退職はギリギリまで言わないで!理由と円満退職するコツを解説

退職はギリギリまで言わないで!理由と円満退職するコツを解説

退職の決意が固まっても、いつ言えば良いか悩みますよね。

結論から言うと、上司や仲良しを除いて、退職はギリギリまで言わない方が良いです。

なぜなら、退職することを悪く言う人や、謎に恨んでくるような人がいるから。

 

そこで今回は退職をギリギリまで言わない方が良い理由と円満退職のコツについて解説します。
本記事を読むことで、退職で失敗するリスクを減らすことができるので、ぜひ最後までご覧ください。

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✔ 記事の内容
  • 退職をギリギリまで言わない方が良い理由
  • 退職はギリギリまで言わないが”上司”は別
  • 退職をギリギリまで言わないのがNGなケース
  • 退職を誰にも言わないで辞める方法【体験談】

 

✔ 記事の信頼性

サラリーマン戦略-プロフィール

 けいみー(@keimii41

 

退職をギリギリまで言わない方が良い理由

退職をギリギリまで言わない方が良い理由

 

退職をギリギリまで言わない方が良い理由について解説します。

冒頭でもお話しましたが、退職はギリギリまで言わないのがベストです。

退職早く言ってしまうと、気持ちよく退職できない可能性があるから。

 

✓ 退職を当日まで言わない方が良い理由

  1. 文句を言われる
  2. 嫌がらせを受ける
  3. 裏切り者だと思われる
  4. しつこく引き止められる
  5. 退職を言った後が気まずい

詳しく解説します。

 

言わない理由①:文句を言われる

 

 

退職をギリギリまで言わない理由1つ目は、文句を言われるから。

中には退職すること自体を迷惑に思う人はいて、退職者に文句を言う人がいるんです。

僕も前職を退職する時に、「私たちの仕事が増えるじゃん」と言われた時はビックリしました。

 

たしかに仕事は忙しかったのですが、それは僕のせいではなく会社のせいですよね。

人は自分のストレスを誰かのせいにしたい生き物なので、退職者は格好の餌食ということです。

とはいえ、退職の自由は法律で決まっているので、全く悪いことではありません。文句を言われるリスクを回避するために、ギリギリまで言わないのがベストですね。

 

詳しくは「退職で態度が変わる!?理由と対処法を解説【本性がわかります】」へ

 

言わない理由②:嫌がらせを受ける

 

 

退職をギリギリまで言わない理由2つ目は、嫌がらせを受けるから。

特に女性ばかりの職場だと、退職が引き金となっていじめの対象になるケースもあります。

過剰な仲間意識がある職場だと、急に無視されるようになったなんて話も聞きますね。

けいみー
退職を伝えただけで、嫌がらせを受けたら最悪ですよね。

とはいえ、退職を伝えたことで本音がわかったと思えば、良かったのかもしれません。

そんな最低の職場で、これから先も続けるリスクの方が高いからです。

もし悪質な嫌がらせを受けるようなら、会社に行かないという選択肢もありますよ。

 

詳しくは「退職は周りに言うな!3つの理由とスムーズに辞めるコツを解説」へ

 

言わない理由③:裏切り者だと思われる

 

 

退職をギリギリまで言わない理由3目は、裏切者だと思われるから。

特に古い文化の会社や同族経営の会社だと、いまだに「退職=裏切り」のイメージが残っているから。

「会社員は会社に一生尽くすもの」という、リーマンショック以降の終身雇用制度が作り出した産物です。

 

ぶっちゃけ、時間遅れの考え方ですし、終身雇用制度はなくなりつつあります。

そもそも退職は従業員の自由ですし、フリーランスのように会社に属さない働き方も増えています。

つまり、従業員にとって魅力的ではない会社は、人手不足が深刻化するということ。

 

ただでさえ少子高齢化が進む日本では、時代遅れの会社は生き残っていけませんよ。

詳しくは「転職は裏切り行為だ!裏切り者扱いされる理由と円満退職する方法を解説」へ

 

言わない理由④:しつこく引き止められる

 

 

退職をギリギリまで言わない理由4目は、しつこく引き止められるから。

退職を早く言うと、引き止めの時間を作ってしまうことになります。

人手不足の会社やあなたが有望な人材の場合、ほぼ100%の確率で引き止められます。

 

僕もブラック企業を退職する時、めちゃくちゃ引き止められました。

「お前には期待している」「いま辞めるのはもったいない」「ほかに行っても通用しない」など、さんざんでしたね。

 

とはいえ退職の引き止めは上司自身の保身だったりと、会社都合でしかありません。

引き止めはマジでめんどくさいので、退職はギリギリまで言わないのがベストですよ。

詳しくは「退職引き止めで揺らぐ必要はない!残ってしまった筆者の体験談」へ

 

言わない理由⑤:退職を言った後が気まずい

 

 

退職をギリギリまで言わない理由5つ目は、退職を言った後が気まずいから。

退職を伝えると、退職する側はもちろん、残る側も複雑な感情になります。

お互いに気を遣う感じで、なんだか気まずい空気になるんですよね。

けいみー
例えば、仕事をお願いされる時、「辞めるのに任せていいのかな?」など、心の声が聞こえてしまいそうになります。

とはいえ、気にしても退職がなくなるわけではないですし、割り切るしかありません。

退職日までできるだけ全力で働きつつ、残った人に迷惑をかけないように働きましょう。

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退職をギリギリまで言わないが、”上司”は別

退職をギリギリまで言わないが、”上司”は別

 

退職をギリギリまで言わない方が良いですが、上司だけには言いましょう。

理由は大きく分けて3つありますが、いずれも迷惑をかけないためです。

けいみー
退職時にトラブルになるのは後味が悪いので、できるだけ避けたいですね。

✓ 退職を上司には言うべき理由

  1. 有休消化ができる
  2. 上司の信頼を壊さない
  3. 引き継ぎがスムーズにいく

詳しく解説します。

 

言うべき理由①:有休消化ができる

 

退職を上司に早めに言うべき理由1つ目は、有休消化ができるから。

早めに退職を伝えることで、退職までの計画を立てられます。

例えば、有給休暇が30日残っている場合、30日以上前に伝えることでフル消化できる可能性が高くなります。

けいみー
有休消化は従業員の権利ですし、退職前に取るのは当たり前です。

退職してから転職までの期間は、有休消化で準備するとスムーズに移行できますよ。

しかし、退職を早く伝えることで、引き止めや上司からの嫌がらせのリスクも0ではありません。

そんな時は、退職代行を使えば有休消化も依頼できますよ。

 

詳しくは「退職を申し出る時期やタイミングはコレだ!!失敗しない方法を解説」へ

 

言うべき理由②:上司の信頼を壊さない

 

退職を上司に早めに言うべき理由2つ目は、上司に信頼を壊さないから。

今まで築き上げた上司との信頼関係を壊してしまうと、気持ちよく退職できないですよね。

円満退職をしたいなら、上司に悪く思われるのはデメリットしかありません。

 

とはいえ、退職するから気にしないという考え方もあります。

嫌いな上司なら信頼もクソもないので、あえてギリギリに言うという方法も。

 

もちろん恨まれても気にしない前提ですが、その方がスッキリするという人もいますね。

ただし、引き継ぎ書を作っておくなど、必要最低限の引き継ぎは準備しておきましょう。

 

言うべき理由③:引き継ぎスムーズにいく

 

退職を上司に早めに言うべき理由3つ目は、引き継ぎがスムーズにいきやすいから。

退職で一番時間がかかるのが、後任者への引き継ぎです。

特に後任者がいない場合は、早めに言わないと時間がかかる可能性があります。

 

けいみー
義務ではありませんが、重要な仕事を共有しなかったことで会社に損失が出た場合、訴えられる可能性があります。

とはいえ、後任者がなかなか決まらなかったり、退職させないために引き継ぎを遅らせる悪質な会社もあります。

特にひどい会社の場合は、引き継ぎ書だけ作ってギリギリまで言わないのもありです。

 

また、僕が利用した退職代行なら、悪質な引き止めも関係なくスムーズに退職でいますよ。

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退職をギリギリまで言わないのはNGなケース

退職をギリギリまで言わないのはNGなケース

 

退職をギリギリまで言わないのはNGなケースについて解説します。

基本的には、退職をギリギリまで言わないのは問題ありません。

けいみー
しかし状況によっては、NGなケースもあるので注意してください。

✓ 退職をギリギリまで言わないのがNGなケース

  1. 同業他社に転職する
  2. プライベートで関わりがある
  3. 取引先として関わる可能性がある

詳しく解説します。

 

NGケース①:同業他社に転職する

 

退職をギリギリまで言わないのがNGなケースは、同業他社に転職する場合です。

同じ業界だと関わりがあるので、悪い噂が伝わる可能性があるから。

 

例えば、喧嘩別れのように退職してしまうと、転職先での立場まで悪影響になることも。

特に営業だと同業他社で交流があり、取引先でばったり会うなんてことは普通にあります。

 

とはいえ、ギリギリまで言わないくらいでは問題ありません。

会社をバックレたとか、よほど大きなトラブルがない限りは大丈夫なので、可能性としては低いですよ。

 

NGケース②:プライベートで関わりがある

 

退職をギリギリまで言わないのがNGなケースは、プライベートで関わりがある場合です。

後味の悪い退職だと、退職した後に会うたびに気まずくなるから。

特に家族ぐるみで付き合いのある場合は、要注意ですね。

けいみー
僕の友人で、元上司とたまたま家が近く、会う度に気まずい思いをしている人がいます。

退職してからもストレスが続くのは最悪なので、できればトラブルは避けたいところです。

とはいえ、退職自体が悪いわけではないので、気を遣いすぎて退職できないのはダメ。

問題なのは辞め方なので、辞め方だけ気をつけましょう。

 

NGケース③:取引先として関わる可能性がある

 

退職をギリギリまで言わないのがNGなケースは、取引先としてかかわる可能性がある場合です。

取引先として関わる場合、印象が悪いと不利になる可能性があるから。

特に喧嘩別れなどで退職してしまうと、口すら聞いてくれないことも。

けいみー
どんな会社でも関わる可能性は0ではないので、無駄なトラブルは避けるべきです。

例えば、食品からIT企業に転職したとしても、システムの売り込みで食品業界に行くこともあります。

実際、僕の前職の同僚がIT企業に転職したのですが、まさかの僕の会社に営業としてきました(笑)

お互いびっくりしたとともに、これが嫌いな人だったら気まずいと思いましたね。

 

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退職を言わないで辞める方法【体験談】

退職を言わないで辞める方法【体験談】

 

退職を言わないで辞める方法について解説します。

けいみー
僕の体験談を簡単にご紹介しますね。

退職を言わないで辞める方法で、なぜ退職代行なのか?

 

退職を言わないで辞める方法は、退職代行を利用することです。

なぜなら、退職代行を使えば、自分で会社に連絡することなく、スムーズに即日退職できるから。

 

退職代行は、文字通り退職を自分以外の人に代行するサービスでして、利用者は急増しています。

料金は約3万円ほどかかりますが、家事代行やタクシー代行と変わらない正規のサービスです。

また、弁護士や労働組合が代行をしてくれるので、もちろん合法です。

 

どんなブラック企業でも安全に退職できるので、退職に悩む人が使わない理由はないんですよね。

 

退職させてもらえずに悩んだ結果、退職代行を使った体験談

 

僕は新卒で入った会社がブラック企業で、毎日遅くまで残業して休みもありませんでした。

うつ病になりかけ、さすがにヤバいと思った僕は、勇気を出して退職を申し出たんです。

すると・・・「寝言は寝て言え!」「稼いでないのに権利ばかり主張するな」「お前なんて他で通用しない」など、あらゆる暴言を受けました。

 

それでも退職はさせてもらえると思いきや、何事もなかったかのように次の日を迎えたんです。

いつものように仕事を振られ、気がついたら1ヶ月が経っていました。

 

しびれを切らした僕は、改めてチャレンジしました。

すると今度は、「まだそんなこと言っているのか?」「辞めさせるわけねえだろ!」と言われる始末。

 

けいみー
さすがに無理だと諦めた僕は、迷いましたが、退職代行にお願いすることにしました。

 

退職代行に相談してみると、二つ返事で「明後日には辞められますよ」と言われました。

「本当か?」と疑念を持ちつつも、今の会社を辞められるならと思い、3万円を捨てる覚悟で依頼しました。

 

退職日当日になり、僕はドキドキソワソワして、ずーっと携帯の画面を眺めていたのを覚えています。

「プルルルル」と電話が鳴り出てみると、退職代行の担当の方からでした。

 

「先ほど退職が完了いたしました。後日書類が郵送で送られてくるので、返却物があれば人事部の○○さん宛に送ってください」と言われたんです。

あまりにもあっけなく、なんだか物足らないような感覚になりましたね(笑)

けいみー
「ようやく抜け出せる!」そう確信した僕は、今の会社に転職し、ストレスのない生活を送れています。

退職代行サービスを利用する時の注意点

 

退職を言わないでも退職代行を利用すれば即日で退職できますが、注意点が1つあります。

利用する退職代行サービスを間違えると、危険なトラブルに巻き込まれる可能性があることです。

なぜなら、退職代行は悪徳業者が参入しているサービスでもあり、詐欺のようなものもたくさんあるから。

 

具体的には、相場3万円に対して極端に安い業者(1万円前後)などですね。

料金が極端に安い業者だと、退職が完了した後に高額な金額を請求してくる会社や、一般企業なのに平気で違法な交渉行為をする業者もいます。

違法業者に引っかからないためには、運営者情報をチェックし、『弁護士』か『労働組合』を選びましょう。

 

たまに一般企業が運営しているのに、「労働組合で安全」のように嘘のPRをしている会社もあるので、必ず自分の目で確認してくださいね。

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退職はギリギリまで言わないのがベスト

退職はギリギリまで言わないのがベスト

 

退職をギリギリまで言わない方が良い理由と、言わずに辞める方法について解説しました。

結論、退職はギリギリまで言わない方が、退職までスムーズに働くことができます。

とはいえ、退職後も関わる可能性がある人には、事前に言っておくことも大切です。

 

僕がそうだったように、退職を伝えても辞めさせてもらえないどころか、暴言を吐かれるんです。

ぶっちゃけ退職時に気持ちよく送り出せない会社は、どちらにしてもすぐに逃げるべきです。

なぜなら、恐怖で縛り付けても社員は活躍できないので、結局できない人ばかりが会社に残るから。

けいみー
世の中には、退職したくてもさせてもらえないような、悪質なブラック企業も存在します。

しかし退職代行を使えば、ブラック企業も簡単に辞められます。

どんなに引き止められようが、どんなに文句を言われようが、辞めてしまえばこっちのもの。

人生は一度きりで、時間は有限です。自分にとって後悔のない選択をしてくださいね。

 

詳しくは「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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