退職の決意が固まっても、いつ言えば良いか悩みますよね。
結論から言うと、上司や仲良しを除いて、退職はギリギリまで言わない方が良いです。
なぜなら、退職することを悪く言う人や、謎に恨んでくるような人がいるから。
退職をギリギリまで言いたくないあなたへ・・・
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- 退職をギリギリまで言わない方が良い理由
- 退職はギリギリまで言わないが”上司”は別
- 退職をギリギリまで言わないのがNGなケース
- 退職を誰にも言わないで辞める方法【体験談】
✔ 記事の信頼性
退職をギリギリまで言わない方が良い理由
退職をギリギリまで言わない方が良い理由について解説します。
冒頭でもお話しましたが、退職はギリギリまで言わないのがベストです。
退職早く言ってしまうと、気持ちよく退職できない可能性があるから。
✓ 退職を当日まで言わない方が良い理由
- 文句を言われる
- 嫌がらせを受ける
- 裏切り者だと思われる
- しつこく引き止められる
- 退職を言った後が気まずい
詳しく解説します。
言わない理由①:文句を言われる
退職希望3ヶ月前に退職したい旨を伝えたんだけど、めちゃ文句言われて嫌味言われた。
私に○月あたりで退職したいという権利はないらしい。
退職したいならせいぜい半年前からとか相談から入らないと社会人としてなってないって言われた。
私は問題児ですか?— marie.. (@bedapsnwatiwant) December 4, 2020
退職をギリギリまで言わない理由1つ目は、文句を言われるから。
僕も前職を退職する時に、「私たちの仕事が増えるじゃん」と言われた時はビックリしました。
たしかに仕事は忙しかったのですが、それは僕のせいではなく会社のせいですよね。
とはいえ、退職の自由は法律で決まっているので、全く悪いことではありません。文句を言われるリスクを回避するために、ギリギリまで言わないのがベストですね。
詳しくは「退職で態度が変わる!?理由と対処法を解説【本性がわかります】」へ
言わない理由②:嫌がらせを受ける
社長家族のパワハラがひどすぎて、また1人退職が決まった。
若手が全く育たない会社。辞めると決まってからも嫌がらせの数々。私の時もそうなるのだろうな、嫌だな。
仕事なのだから適度な距離感が欲しい。— ひより (@hl4Q0OEWTMul4wb) April 12, 2021
退職をギリギリまで言わない理由2つ目は、嫌がらせを受けるから。
過剰な仲間意識がある職場だと、急に無視されるようになったなんて話も聞きますね。
とはいえ、退職を伝えたことで本音がわかったと思えば、良かったのかもしれません。
もし悪質な嫌がらせを受けるようなら、会社に行かないという選択肢もありますよ。
詳しくは「退職は周りに言うな!3つの理由とスムーズに辞めるコツを解説」へ
言わない理由③:裏切り者だと思われる
退職を申し出た職員に「裏切り行為だ!」と声高々と叫ぶ管理者がいるけど、こんなの自分に魅力が無くて、彼女振られた男が「納得できない!」とタダをこねてるのと一緒。
普通に恥ずかしい…— ごろにぃ@介護コンサル (@goronyi_kaigo) October 25, 2018
退職をギリギリまで言わない理由3目は、裏切者だと思われるから。
「会社員は会社に一生尽くすもの」という、リーマンショック以降の終身雇用制度が作り出した産物です。
ぶっちゃけ、時間遅れの考え方ですし、終身雇用制度はなくなりつつあります。
つまり、従業員にとって魅力的ではない会社は、人手不足が深刻化するということ。
ただでさえ少子高齢化が進む日本では、時代遅れの会社は生き残っていけませんよ。
詳しくは「転職は裏切り行為だ!裏切り者扱いされる理由と円満退職する方法を解説」へ
言わない理由④:しつこく引き止められる
しごおわ
引き止めすげーしつこい退職引き止めて何がしたいんだろ?
気持ち固まってるから言ってる訳だし、引き止められて残ってもやり辛いだけだしもう無理なんだってば
最後くらい気持ち良く送り出せないもんかね🤔
つーか管理職やってんならそれくらい考えたら分かりそうなんだが人間力低過ぎか— shu (@shucream777) October 24, 2019
退職をギリギリまで言わない理由4目は、しつこく引き止められるから。
人手不足の会社やあなたが有望な人材の場合、ほぼ100%の確率で引き止められます。
僕もブラック企業を退職する時、めちゃくちゃ引き止められました。
「お前には期待している」「いま辞めるのはもったいない」「ほかに行っても通用しない」など、さんざんでしたね。
とはいえ退職の引き止めは上司自身の保身だったりと、会社都合でしかありません。
引き止めはマジでめんどくさいので、退職はギリギリまで言わないのがベストですよ。
詳しくは「退職引き止めで揺らぐ必要はない!残ってしまった筆者の体験談」へ
言わない理由⑤:退職を言った後が気まずい
あー。会社辞めるのはいいけど、退職届出してから辞めるまでの期間働いてるの気まずいよね😅
— ゆーきょん🍌🌈 (@Yu__kyon) April 15, 2021
退職をギリギリまで言わない理由5つ目は、退職を言った後が気まずいから。
お互いに気を遣う感じで、なんだか気まずい空気になるんですよね。
とはいえ、気にしても退職がなくなるわけではないですし、割り切るしかありません。
退職日までできるだけ全力で働きつつ、残った人に迷惑をかけないように働きましょう。
退職をギリギリまで言わないが、”上司”は別
退職をギリギリまで言わない方が良いですが、上司だけには言いましょう。
理由は大きく分けて3つありますが、いずれも迷惑をかけないためです。
✓ 退職を上司には言うべき理由
- 有休消化ができる
- 上司の信頼を壊さない
- 引き継ぎがスムーズにいく
詳しく解説します。
言うべき理由①:有休消化ができる
退職を上司に早めに言うべき理由1つ目は、有休消化ができるから。
例えば、有給休暇が30日残っている場合、30日以上前に伝えることでフル消化できる可能性が高くなります。
退職してから転職までの期間は、有休消化で準備するとスムーズに移行できますよ。
そんな時は、退職代行を使えば有休消化も依頼できますよ。
詳しくは「退職を申し出る時期やタイミングはコレだ!!失敗しない方法を解説」へ
言うべき理由②:上司の信頼を壊さない
退職を上司に早めに言うべき理由2つ目は、上司に信頼を壊さないから。
円満退職をしたいなら、上司に悪く思われるのはデメリットしかありません。
とはいえ、退職するから気にしないという考え方もあります。
嫌いな上司なら信頼もクソもないので、あえてギリギリに言うという方法も。
もちろん恨まれても気にしない前提ですが、その方がスッキリするという人もいますね。
ただし、引き継ぎ書を作っておくなど、必要最低限の引き継ぎは準備しておきましょう。
言うべき理由③:引き継ぎスムーズにいく
退職を上司に早めに言うべき理由3つ目は、引き継ぎがスムーズにいきやすいから。
特に後任者がいない場合は、早めに言わないと時間がかかる可能性があります。
とはいえ、後任者がなかなか決まらなかったり、退職させないために引き継ぎを遅らせる悪質な会社もあります。
特にひどい会社の場合は、引き継ぎ書だけ作ってギリギリまで言わないのもありです。
また、僕が利用した退職代行なら、悪質な引き止めも関係なくスムーズに退職でいますよ。
退職をギリギリまで言わないのはNGなケース
退職をギリギリまで言わないのはNGなケースについて解説します。
基本的には、退職をギリギリまで言わないのは問題ありません。
✓ 退職をギリギリまで言わないのがNGなケース
- 同業他社に転職する
- プライベートで関わりがある
- 取引先として関わる可能性がある
詳しく解説します。
NGケース①:同業他社に転職する
退職をギリギリまで言わないのがNGなケースは、同業他社に転職する場合です。
同じ業界だと関わりがあるので、悪い噂が伝わる可能性があるから。
例えば、喧嘩別れのように退職してしまうと、転職先での立場まで悪影響になることも。
特に営業だと同業他社で交流があり、取引先でばったり会うなんてことは普通にあります。
とはいえ、ギリギリまで言わないくらいでは問題ありません。
会社をバックレたとか、よほど大きなトラブルがない限りは大丈夫なので、可能性としては低いですよ。
NGケース②:プライベートで関わりがある
退職をギリギリまで言わないのがNGなケースは、プライベートで関わりがある場合です。
特に家族ぐるみで付き合いのある場合は、要注意ですね。
退職してからもストレスが続くのは最悪なので、できればトラブルは避けたいところです。
問題なのは辞め方なので、辞め方だけ気をつけましょう。
NGケース③:取引先として関わる可能性がある
退職をギリギリまで言わないのがNGなケースは、取引先としてかかわる可能性がある場合です。
特に喧嘩別れなどで退職してしまうと、口すら聞いてくれないことも。
例えば、食品からIT企業に転職したとしても、システムの売り込みで食品業界に行くこともあります。
お互いびっくりしたとともに、これが嫌いな人だったら気まずいと思いましたね。
退職を言わないで辞める方法【体験談】
退職を言わないで辞める方法について解説します。
退職を言わないで辞める方法で、なぜ退職代行なのか?
退職を言わないで辞める方法は、退職代行を利用することです。
なぜなら、退職代行を使えば、自分で会社に連絡することなく、スムーズに即日退職できるから。
退職代行は、文字通り退職を自分以外の人に代行するサービスでして、利用者は急増しています。
また、弁護士や労働組合が代行をしてくれるので、もちろん合法です。
どんなブラック企業でも安全に退職できるので、退職に悩む人が使わない理由はないんですよね。
退職させてもらえずに悩んだ結果、退職代行を使った体験談
僕は新卒で入った会社がブラック企業で、毎日遅くまで残業して休みもありませんでした。
すると・・・「寝言は寝て言え!」「稼いでないのに権利ばかり主張するな」「お前なんて他で通用しない」など、あらゆる暴言を受けました。
それでも退職はさせてもらえると思いきや、何事もなかったかのように次の日を迎えたんです。
いつものように仕事を振られ、気がついたら1ヶ月が経っていました。
しびれを切らした僕は、改めてチャレンジしました。
すると今度は、「まだそんなこと言っているのか?」「辞めさせるわけねえだろ!」と言われる始末。
退職代行に相談してみると、二つ返事で「明後日には辞められますよ」と言われました。
「本当か?」と疑念を持ちつつも、今の会社を辞められるならと思い、3万円を捨てる覚悟で依頼しました。
退職日当日になり、僕はドキドキソワソワして、ずーっと携帯の画面を眺めていたのを覚えています。
「プルルルル」と電話が鳴り出てみると、退職代行の担当の方からでした。
「先ほど退職が完了いたしました。後日書類が郵送で送られてくるので、返却物があれば人事部の○○さん宛に送ってください」と言われたんです。
あまりにもあっけなく、なんだか物足らないような感覚になりましたね(笑)
退職代行サービスを利用する時の注意点
退職を言わないでも退職代行を利用すれば即日で退職できますが、注意点が1つあります。
なぜなら、退職代行は悪徳業者が参入しているサービスでもあり、詐欺のようなものもたくさんあるから。
具体的には、相場3万円に対して極端に安い業者(1万円前後)などですね。
違法業者に引っかからないためには、運営者情報をチェックし、『弁護士』か『労働組合』を選びましょう。
たまに一般企業が運営しているのに、「労働組合で安全」のように嘘のPRをしている会社もあるので、必ず自分の目で確認してくださいね。
退職はギリギリまで言わないのがベスト
退職をギリギリまで言わない方が良い理由と、言わずに辞める方法について解説しました。
とはいえ、退職後も関わる可能性がある人には、事前に言っておくことも大切です。
僕がそうだったように、退職を伝えても辞めさせてもらえないどころか、暴言を吐かれるんです。
なぜなら、恐怖で縛り付けても社員は活躍できないので、結局できない人ばかりが会社に残るから。
しかし退職代行を使えば、ブラック企業も簡単に辞められます。
人生は一度きりで、時間は有限です。自分にとって後悔のない選択をしてくださいね。
詳しくは「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
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