残業する人は偉い?ただの自己満で終わらないための方法を解説

「残業=偉い」はただの自己満。定時で帰るべき理由を解説します
あなた
残業するのは偉いことなの?
できれば残業はしたくない。
周りに合わせて残業するべき?

 

こんな悩みを解決します。

 

残業が当たり前になっている環境にいると、定時で帰るのは気が引けますよね。

結論から言うと、残業は偉いことではないので、できるだけしないのがベスト。

なぜなら、残業でお金を稼いだとしても、使う時間がなければ不幸な人生になってしまうから。

 

けいみー
僕はできるだけ定時に帰るようにしていて、残業は月20時間以内です。

 

そこで今回は残業が偉いことではない理由と対処法について解説します。
本記事を読むことで、無理して残業することがなくなり、有意義な時間を過ごせるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

 

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 けいみー(@keimii41

 

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残業が偉いと言われる理由

残業が偉い風潮がある理由

 

残業が偉い風潮がある理由について解説します。

 

「働き方改革」など、残業を抑制する動きがある中、未だに残業=偉いという風潮があるのも事実。

 

けいみー
なぜ「残業=偉い」という風潮はなくならないのでしょうか?

 

✓ 残業が偉い風潮がある理由

  1. 昔は残業が当たり前だった
  2. 周りに合わせる日本人気質
  3. 残業する=頑張っているイメージ

 

詳しく解説します。

 

偉い風潮の理由①:昔は残業が当たり前だった

 

残業が偉いという風潮があるのは、昔は残業が当たり前だったからです。

 

今の50~70歳あたりの人には、「家庭より仕事」という考えが広く浸透している世代ですね。

 

特に高度経済成長期では、やればやるだけ利益が上がり、会社が成長している!と実感できたので、残業は正義と考えている人も多いです。

 

けいみー
残業や仕事の多さ=会社への貢献度という考え方ですね。

 

とはいえ、この考えはまるで昔の考え方です。

 

今の時代は、いかに短時間で効率よく成果が求められる時代なので、量より質が重要ですよ。

 

詳しくは「残業するのは当たり前?その感覚、相当ヤバいですよ。」へ

 

偉い風潮の理由②:周りに合わせる日本人気質

 

残業が偉いという風潮があるのは、周りに合わせるのが日本人だから。

 

「上司が帰らないから帰れない」「お先に失礼しますが言えない」など、日本人は特に同調圧力に屈しやすい民族です。

 

自分の仕事がなくても、と周囲に合わせて残業している人も多いですね。

 

けいみー
とはいえ、空気を読みすぎて自分を犠牲にするのって、ぶっちゃけ無駄です。

 

自分の意見や意思を持たない人が多いからこそ、日本は先進国の中でも後れを取っているとも言えます。

 

中には、従業員に対して同調圧力をかける会社もあり、「主張できない雰囲気」を作ってしまうので、一筋縄ではいきません。

 

偉い風潮の理由③:残業する=頑張っているイメージ

 

残業が偉いという風潮があるのは、残業=頑張っているイメージだから。

 

残業という行為は遅くまで仕事をしているので、「頑張っている」「会社に貢献している」というイメージが強いですよね。

 

しかし、実際は勤務時間を意識して働いていない人や、残業代を稼ぐため残業している人が多いのも事実。

 

けいみー
つまり、わざと残業している人や、日中ダラダラと仕事をしている人いるということ。

 

残業している人の中身を見てみると、「頑張っている」「偉い」と言うには、大きくかけ離れていますよね。

 

もちろん、残業をしている人全員が悪いわけではありませんが、「頑張っていない残業」をしている人がいるのも事実です。

 

人生は一度きりで、時間は有限なので、「残業=偉い」という認識を無くさないと、人生の幸福度はいつまでも上がりません。

 

関連記事:【残業=無能なのか?】そんなことより大切なもの

 

残業が偉いと勘違いするリスク

 

残業が偉いと勘違いするリスク

 

残業が偉いと勘違いするリスクについて解説します。

 

残業が偉いという認識でいると、いつの間にかあなた自身の市場価値がなくなっていきます。

 

なぜなら、仕事の効率化が求められる時代に変わってきているから。

 

けいみー
つまり、今のままいると時代に取り残され、将来の不安が一層高まるということです。

 

✓ 勘違いするリスク

  1. 残業するキャラになる
  2. 仕事の効率化ができなくなる
  3. 余計な仕事がどんどん増える

 

詳しく解説します。

 

リスク①:残業するキャラになる

 

残業=偉いと勘違いするリスク1つ目は、残業するキャラになることです。

 

残業キャラが定着すると、望んでいない仕事を頼まれることが多くなってしまうから。

 

家庭や趣味などのプライベートを大切にしている人は、残業を頼まれたら嫌な顔をしますよね。

 

けいみー
つまり、上司は仕事を頼む相手を見定めて、頼みやすいあなたへ仕事を振ってくるようになるんです。

 

いまの世の中、会社や上司にとって、残業ウェルカムな人は貴重な存在です。

 

しかし、一旦「残業キャラ」に定着してしまうと、余分な仕事を押し付けられ、不規則な生活を強いられてしまうかもしれません。

 

自由な生活のためには、「残業できるキャラ」の定着は、回避するのは鉄則ですよ。

 

詳しくは「自分だけ仕事量が多い?不公平になる原因と改善方法を解説」へ

 

リスク②:仕事の効率化ができなくなる

 

残業=偉いと勘違いするリスク2つ目は、仕事の効率化ができなくなることです。

 

仕事の効率化ができない人材は、どの会社にいっても不必要な人材だから。

 

会社の生産性を向上させるためには、従業員が決められた時間内で、成果(利益)を生み出せるかで決まります。

 

けいみー
つまり、「利益÷(従業員×労働時間)=生産性」となるわけです。

 

一言で言うと、成果を出すために従業員の労働時間を削減することですね。

 

不要な残業を日課にしてしまうと、労働時間の増加=仕事の効率低下=生産性が低下してしまいます。

 

今後人口が減少する日本では、仕事の効率化が鍵となるので、僕たちサラリーマンも必要な人材になっていかないと未来はありませんよ。

 

関連記事:残業60時間がきつい!と思った時にやるべき3つのこと

 

リスク③:余計な仕事がどんどん増える

 

残業=偉いと勘違いするリスク3つ目は、余計な仕事がどんどん増えることです。

 

上司や先輩からすると、残業してくれる部下は使い勝手が良いから。

 

なにか仕事が発生した時に、頼みやすい人に仕事を振るのは当然ですよね。

 

けいみー
残業をして評価も上がって給料が倍になれば良いですが、現実はそうもいきません。

 

多少残業代が出たとしても、月に数万円の差ですよね。

 

月数万円のためにプライベートの時間が奪われ、不規則な生活が続き、睡眠時間も減り、ストレスもたまる一方です。

 

そんな人生で幸せになれるはずがないので、残業ばかりしていても未来は真っ暗ですよ。

 

関連記事:残業ばかりで疲れた!元ブラック社畜が原因と対処法を解説

 

「残業=偉い」を断ち切る方法

 

「残業=偉い」を断ち切る方法

 

残業=偉いというイメージを断ち切る方法について解説します。

 

残業ばかりしていてもメリットは少ないので、負のループから早めに抜け出すことをおすすめします。

 

✓ 残業=偉いを断ち切る方法

  1. 定時で帰るクセをつける
  2. 会社よりも自分を優先する
  3. 残業が少ない会社に転職する

 

詳しく解説します。

 

対処法①:定時で帰るクセをつける

 

残業=偉いから抜け出す方法1つ目は、定時で帰るクセをつけることです。

 

残業をしないと意識しても、今までの習慣を簡単には変えられないから。

 

今日から就業時間を意識し、切りの良いところで中断できるよう心掛けましょう。

 

けいみー
「どうすれば早くなるか」「無駄な仕事はないか」を書き出すと整理できますよ。

 

会社全体の生産性も上がり、自分の時間も確保できるため、一石二鳥の効果が期待できます。

 

もし急に定時で上がりにくいと思う場合には、週に2~3日定時で帰ることを目安にしてみてください。

 

「あいつ最近仕事早くなったな」というイメージがつけば定時帰りもしやすくなりますよ。

 

対処法②:会社よりも自分を優先する

 

残業=偉いから抜け出す方法2つ目は、会社よりも自分を優先することです。

 

そもそも従業員は、会社の所有物ではないから。

 

職場の空気に気を遣って残業をしているなら、自分の生活を優先するようにしてみてくださいね。

 

けいみー
会社に使われて体調を崩しても、会社はあなたを守ってはくれません。

 

体と心の健康は、長い人生を生きていく上では必須です。

 

無理して会社に尽くしたところで評価されるわけもなければ、心が満たされることもありません。

 

一度きりの人生なのですから、自分を最優先に考えた方が幸せだと思いませんか?

 

対処法③:残業が少ない会社に転職する

 

残業=偉いから抜け出す方法3つ目は、残業の少ない会社に転職することです。

 

なるべく残業をさせないは会社は、年々増えてきているから。

 

また、転職が当たり前の時代になってきており、昔よりも転職しやすい環境に変わりつつあります。

 

けいみー
定時で帰りたくても、古い考えの職場は簡単には変わりません。

 

無理に定時で帰ろうとすると、嫌がらせを受けたり、給料を下げられてしまうリスクまであります。

 

ぶっちゃけそんな会社は時代遅れですし、近い将来、必ず衰退していきます。

 

自分のライフスタイルに合った会社を見つけるために、まずは転職エージェントに無料で相談してみましょう。

 

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残業は偉くない。時間は有限です

 

残業は偉くない。時間は有限です

 

残業が偉くない理由と対処法について解説しました。

 

残業は全く偉いことではありませんし。ぶっちゃけ時間の無駄です。

 

残業を減らせるように自分で工夫する必要がありますが、ダメなら転職するしかありません。

 

けいみー
古い考えが抜けないおじさんがいる限り、会社が変わることはないから。

 

もちろん、緊急のトラブル時など、残業をすべき時はあります。

 

しかし、慢性的に残業をしているような職場は、はっきり言って異常です。

 

時間は有限で、人生は一度きりです。

 

けいみー
僕たちには時間が限られているので、無駄な時間を過ごす余裕なんてないですよね。

 

もっと自分を優先して、幸せな人生を歩んでいきましょう。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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