定時になっても誰も帰ろうとしない。
残業するのは当たり前なの?
毎日残業をする生活をしているときついですし、「残業は当たり前なのか?」と疑問に思いますよね。
なぜなら、残業が当たり前になっている環境は異常ですし、ぶっちゃけムダな時間だから。
✔ 記事の信頼性
残業するのは当たり前なのか?
残業するのは当たり前なのか?答えはNOです。
先日、こんなツイートをしました。
「残業って当たり前じゃないんですか?」いつも残業が多い部署の新入社員から言われた言葉。本人は先輩が帰るまで、先輩は上司が帰るまで残るそう。
今時あり得ないと思うが、同じ会社でも上司によって考え方がこうも違う。
間違った考えが、間違った人を生み、負の連鎖が起こる。— けみきゃまる👔転職×副業ブロガー (@keimii41) January 14, 2021
「残業=業務時間内に終わらなかった仕事」なので、当たり前になるなら仕事量や人員配置がおかしいということ。
昔の残業とは比べられない
残業が当たり前の会社だと、上司から「昔はもっと仕事をした」などと言われることがあります。
昔はアナログで、今のようにパソコン1台で仕事ができるような時代ではなかったですよね。
社内外のコミュニケーションも、全て対面で時間をかけてしていたはずです。
つまり、昔と比べて仕事の処理能力は格段に上がっているので、上司に「昔は~」なんて言われること自体が、おかしな話なんですよね。
残業が当たり前なら、定時とは何なのか?
残業が当たり前なら、定時とはいったい何なのでしょうか?
国が定めた業務時間を、毎日超えるっておかしくないですか?
小さい頃から学校で、「5分前行動」「遅刻は絶対にダメ」と言われましたよね。
始まりの時間には超厳しいのに、定時が終わってチャイムが鳴っても、ダラダラと残業することがなぜ当たり前なんでしょうか?
働いていた時、時間を間違えて遅刻したことがある。遅刻と言っても10分程度だ。もちろんとても怒られた。遅刻するのは良くないというのは理解してけど、ここで1つの疑問が生まれた。なぜ遅刻すると怒られるのに、残業は許されるのだろうかと。長く働けば美徳だという、日本の風習はよく分からない
— やまさん (@yamasaki073) September 22, 2020
このツイートのように、日本の会社の風潮はおかしな矛盾が生じているんです。
雰囲気で残業が当たり前になっている人も多い
残業が当たり前になっている人の中には、職場の雰囲気に飲まれている人も多くいます。
仕事が終わっているのに、周りの目を気にしてダラダラと残業するなんて、愚の骨頂です。
長時間労働が悪!って自信を持って言えるのは私自身も会社に入社して何年かは100時間とか残業してたから。正直夜になればなるほど効率落ちるし、効率よく終わらせて帰る人が悪人みたいな雰囲気になって来て何も良いことがない。もっと残業=悪って考え方は認識されなあかん。
— ゆめだるま.🥺 (@Yumefab_2016) December 12, 2020
仕事がないのに残業するのは、ぶっちゃけ人生で一番無駄な時間です。
人生は一度きりなので、無駄な時間を過ごして後悔する人生だけは避けましょう。
残業は当たり前の会社がヤバい理由
残業が当たり前の会社がヤバイ理由を解説します。
残業が当たり前になっている会社にいると、あなた自身にも危険が及びます。
✓ 残業が当たり前がヤバイ理由
- 会社が儲かってない
- 社員とコマとしか思ってない
- 古い体質のまま時代に取り残される
詳しく解説します。
ヤバい理由①:会社が儲かってない
残業が当たり前の会社がヤバイ理由1つ目は、会社が儲かってない可能性があることです。
残業は割増賃金になりますが、それでも採用や教育コストの負担を考えると、残業させた方が会社は安く済みます。
企業が人件費の削減をするのは最後なので、なかなか危ない状況かもしれません。
残業代が全て出るならまだしも、もしみなし残業代があるなら、将来に危機感を持つべきですよ。
ヤバい理由②:社員をコマとしか思ってない
残業が当たり前の会社がヤバイ理由2つ目は、社員をコマとしか思ってないことです。
「社員を雇ってやっている」というスタンスの会社や、「ダメになったら新しい社員を雇えば良い」のようなブラック企業によくあるパターン。
残業を当たり前のように強いてくる会社は、残業だけに留まりません。
僕もブラック企業にいた時はまさにこの状況だったので、働く会社を間違えると地獄を見ます。
僕たちは会社のコマではないので、自分の人生を大事にしてくださいね。
ヤバい理由③:古い体質のまま時代に取り残される
残業が当たり前の会社がヤバイ理由3つ目は、古い体質のまま時代に取り残されることです。
人口が減少していて、新しい働き方に変わりつつある社会で、社員の残業に頼る会社が生き残れるわけがありません。
あなたが40歳以上になった時に、今の会社に残っていて大丈夫でしょうか?
つまり、残業が当たり前の会社に残っても、未来は真っ暗ということ。
今の会社に、自分の人生を犠牲にする価値があるのか、今こそ考え直すタイミングですよ。
残業が当たり前から抜け出す方法
残業が当たり前から抜け出す方法を解説します。
残業から抜け出すには、勇気を出して自分から行動しなければなりません。
✓ 残業が当たり前から抜け出す方法
- 周りの目を気にしない
- 緊急時のみ残業する
- 転職活動する
詳しく解説します。
抜け出す方法①:周りの目を気にしない
残業が当たり前から抜け出す方法1つ目は、周りの目を気にしないことです。
でも、周りの目や職場の雰囲気を気にして残業しても、あなたには何も残りません。
周りの同僚も、自分で雰囲気を壊すのが嫌なだけで、実は仕事がないのに残業しているのかもしれません。
時には嫌われる勇気をもって、『残業しない人』と職場に印象付けることが大切ですよ。
抜け出す方法②:緊急時のみ残業する
残業が当たり前から抜け出す方法2つ目は、緊急時のみ残業することです。
緊急時以外は、『次の日に仕事を回して残業せずに帰る』ルールを自分の中で作りましょう。
重要度・緊急性ともに高い仕事を1、重要度が高いが緊急性がない仕事は2という風に区分し、1が終わってなければ残業でOK。
急に上司に頼まれた仕事があれば、残業するのも仕方ありません。
しかし、重要度も緊急性もない仕事を、残業までして終わらせる必要は全くないですよ。
抜け出す方法③:転職活動をする
残業が当たり前から抜け出す方法3つ目は、転職活動をすることです。
毎日の残業から解放されるには、残業が当たり前じゃない会社に行くしかありません。
残業は当たり前ではない。勇気を出して行動しよう!
残業は当たり前ではない理由と対処法について解説しました。
こんな時こそ、『嫌われる勇気』が大切なんです。
とはいえ、上司や同僚と一緒に働く以上、必要以上に嫌われたら仕事がしづらくなるのも事実。
結果的に、残業が当たり前の日常から抜け出すなら、転職して残業の少ない会社に行くしかないんですよね。
何も1つの会社に、しかも残業が当たり前のブラック企業に固執することなんてありません。
仕事ばかり残業ばかりの人生で幸せなら良いと思いますが、そんな人はほとんどいないと思います。
人生は一度きりなので、自分の幸せは自分の手でつかみ取りましょう。
詳しくは「【もう迷わない】登録必須のおすすめ転職サイト・エージェントを徹底解説」へ
退職時のトラブルに巻き込まれたくない人は、退職代行サービスを利用すれば円満退職できますよ。
詳しくは「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
あなた残業ばかりで毎日帰るのが遅い。定時になっても誰も帰ろうとしない。残業が慢性化してるうちの会社って普通? こんな悩みを解決します。 残業をするのが当たり前になってい[…]
あなた残業を頼まれるけど辛い。できない。残業をうまく断れる理由ある?もうこんなプライベートがない毎日が嫌だ。 こんな悩みを解決します。 残業を頼まれたけど、疲れていたり[…]
あなた毎朝、会社に行くのが辛いし憂鬱だ。仕事中にトイレで泣くのを我慢している。考えるだけで涙が込み上げてくる。 こんな悩みを解決します。 結論から言うと[…]