退職代行なら即日退職できるの?
引き継ぎなしで辞めるのはあり?
退職代行は即日退職できると聞くけれど、引き継ぎはどうなるの?と疑問に思う人も多いはず。
結論から言うと、辞める前に準備をしておけば、退職代行を使って引継ぎなしで辞めても大丈夫です。
なぜなら、後任者がいないという理由で辞めさせてもらえないケースなどの場合、会社側に問題があるから。
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退職代行は引き継ぎなしで辞められる?
退職代行を使えば引き継ぎなしで即日退職できます。
退職代行業者に依頼をして、最短で当日に退職を済ませる人もいるくらい。
退職代行サービスを使って即日退職を希望しても、法律上(民法627条1項)の最短退職日は2週間後になるわ。ただ、実際には辞めたい人間を残していても会社にメリットがないから、2週間を待たずに退職になるケースもあるわよ。 pic.twitter.com/xMj7d9bVt5
— アサミ先生 | 退職ナビ (@taisyokunavi) December 24, 2020
このツイートにもある通り法律では2週間と定められているものの、即日退職できるケースもあります。(参考:民法627条)
とはいえ、会社によっては損害賠償などのリスクも0ではないので注意が必要です。
引き継ぎなしで退職するのは法律的には問題ない
退職に関する法律では、退職を2週間前に申し出れば辞められます。
しかし、会社によっては1か月前までに申し出る必要があるなど、独自のルールがあります。
とはいえ、法律が優先されるので、特に問題はありません。
あなたが辞めたことで会社が潰れたなどの大きな問題にならない限り、引き継ぎなしで辞めても問題ありませんよ。
とはいえ、退職する時は引き継ぎするのがベター
退職代行は引き継ぎをしなくても辞められますが、できれば引き継ぎをして辞めるのがベターです。
とはいえ、辞めさせてもらえなかったり、上司のパワハラなどで精神的に疲れた場合は、自分を優先してください。
上司に退職を申し出ても、「契約を取ってくるまで辞めさせねぇぞ!」「この裏切者が!」と言われて、数か月延長しました。
うつ病や適応障害になって後で後悔しても遅いので、手遅れになる前に対処しましょう。
退職代行なら引き継ぎなしでOKな理由
退職代行を使えば、引き継ぎなしで辞められます。
先ほども言ったようにリスクは0ではありませんが、99%は問題ありません。
✓ 引き継ぎなしでOKな理由
- 引き継ぎは義務ではない
- 希望退職日に辞める権利がある
詳しく解説します。
理由①:引き継ぎは義務ではない
退職代行を使えば引き継ぎなしで辞めることができます。
引き継ぎをしていないからといって、会社が従業員を引き止めることはできないということです。
退職日までに後任者が決まり、引き継ぎの時間があるならするべきです。
とはいえ、ほとんどのケースでは引き継ぎをしなくても問題ないので、安心してOKですよ。
>>退職代行とバックレどっちがいい?違いとリスクのを徹底解説
理由②:希望退職日に辞める権利がある
退職代行を使って引き継ぎなしでOKな理由2つ目は、希望退職日に辞める権利があるから。
あえて後任者を決めずに、あなたを辞めさせまいとする会社もあるので、その場合は無視しましょう。
僕含め、同僚も辞めたいのに辞められず、三か月・半年とズルズル働いていたんですよね。
何度も言いますが、会社が従業員を引き止める権利はないので、退職代行を使ってさっさと辞めましょう。
退職代行を使って引き継ぎなしで辞める時の注意点
退職代行を使って引き継ぎなしで辞める時の注意点を解説します。
引き継ぎをしてから辞めるのがベターですが、やむを得ない場合は対策をしておきましょう。
✓ 引き継ぎなしで辞める時の注意点
- 仕事を抱えすぎない
- できるだけ態度に出さない
- 失敗するリスクを想定する
詳しく解説します。
注意点①:仕事を抱えすぎない
退職代行を使って引き継ぎなしで辞める時は、仕事を抱えすぎないことです。
仕事を受けた担当の責任になるので、退職を決意した後は安易に引き受けないようにしましょう。
仕事を放り出して辞めて、もし会社に大きな損失が出た場合は、損害賠償で訴えられる可能性も0ではありません。
最初からリスクは最低限に抑えておきましょう。
注意点②:できるだけ態度に出さない
退職代行を使って引き継ぎなしで辞める時は、明らかに態度に出さないことです。
どんなに嫌いな会社や上司だとしても、あまり態度には出すのは控えましょう。
しかし、下手に仕返しして恨まれても、良いことなんて何もないんですよね。
最後は良い気分で辞めた方が精神的にも楽なので、できるだけ態度に出さないようにしましょう。
>>退職代行は会社への裏切りではない。裏切り行為はむしろ会社の方
注意点③:失敗するリスクを想定する
退職代行を使って引き継ぎなしで辞める時は、失敗するリスクを想定しておきましょう。
特に極端に料金が安い業者や、違法性の高い業者に依頼すると失敗します。
例えば、一般企業なのに労働組合を装っていたり、交渉できないのにできるとPRしている悪徳業者があります。
「退職代行SARABA」なら、良心的なコストかつ労働組合なので、安心して依頼できますよ。
退職代行で引き継ぎなしで辞める5つのコツ
退職代行で引き継ぎなしで辞めるコツをご紹介します。
引き継ぎなしで退職したとしても、手順通りにすればトラブルを最小限に抑えることができますよ。
✓ 引き継ぎなしで辞めるコツ
- 就業規則を読む
- 退職届を作成する
- 引き継ぎ書を作成する
- 安全な退職代行を利用する
- 心配なら弁護士に依頼する
詳しく解説します。
辞めるコツ①:就業規則を読む
退職代行で引き継ぎなしで辞める前に、就業規則を読みましょう。
例えば、『退職を申し出た後の賞与は減額』など、会社によって独自のルールが定められています。
評価に合わせて賞与が大きく変わるので、どんなに優秀な人でも最低水準の賞与になるということ。
後で後悔しないように、退職前に就業規則を読みましょう。
>>退職を伝えたらボーナス減額された!辞める前に注意してほしい
辞めるコツ②:退職届を作成する
退職代行で引き継ぎなしで辞める時は、退職届を作成しておきましょう。
退職届を直接渡さなくても、机の中に入れておけばOK。
退職代行に依頼すればすぐに動いてくれるので、退職を決意した時点で用意しておきましょう。
内容は、ありきたりな文章で全く問題ありませんよ。
辞めるコツ③:引き継ぎ書を作成する
退職代行で引き継ぎなしで辞める時は、引き継ぎ書を作成しておきましょう。
後で見返せるマニュアルがあるだけで、会社や後任者の負担はグンと減りますよ。
会社とのトラブルの原因になりますし、後任者に迷惑をかけるからです。
どんなに嫌な会社だったとしても、仕事を引き継ぐのは会社員の義務です。
転職先が同じ業界なら、悪い評判が広がってしまう危険もあるので注意が必要。
できるだけ穏便に、円満退職するのが1番ですよ。
辞めるコツ④:安全な退職代行を利用する
退職代行で引き継ぎなしで辞める時は、安全な退職代行を利用しましょう。
もし万が一のことがあった時に、退職代行業者が違法だと訴えられるリスクがあります。
例えば、料金の相場3万円に対して1万円前後の安すぎる業者や、交渉成功率100%をアピールしている業者は怪しいですね。
特に一般企業は、「ただ退職意思を伝えるだけ」なので、料金が安い反面、失敗するリスクも高い傾向。
とはいえ弁護士は料金が高いので、安全性とコスパの良いとこ取りをした“労働組合”一択ですよ。
辞めるコツ⑤:心配なら弁護士に依頼する
退職代行で引き継ぎなしで辞める時、心配なら弁護士に依頼しましょう。
どうしても心配な人は、弁護士に依頼するのが確実ですね。
なぜなら、労働組合でも合法的に給与交渉はできますし、料金は2~3万円も差があるからです。
弁護士に退職代行を依頼する場合は、「弁護士が後ろについている」という安心感を買いたい人のみ依頼してくださいね。
確実に安心して退職したい人向け
会社に行くのが辛いなら迷わず退職代行を使おう
退職代行で引き継ぎなしで辞められる理由と注意点について解説しました。
とはいえ、後任者がわかるように引き継ぎ書を作成しておけば、直接引き継ぎをする必要はありませんよ。
退職代行サービスへの相談は無料なので、複数の業者に相談して比較しましょう。
詳しくは「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
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