転職することを伝えたら同僚が冷たくなった。
退職したいけどなんだか気が引ける・・・。
転職のために今の会社を退職しようとすると、裏切り者扱いしてくる会社や上司、同僚がいますよね。
なぜなら、働く場所を選ぶのは働く僕たちが決めることですし、今どき転職は当たり前の時代だから。
✔ 記事の信頼性
【結論】転職は裏切り者扱いされるが、全く気にしなくて良い
転職・退職は裏切り者扱いされますが、全く気にしなくて良いです。
そもそも、転職が当たり前の時代にも関わらず、「転職=裏切り者」という認識が古すぎます。
転職・退職を考えるタイミングは人それぞれですが、何かしら会社に不満を持っている人がほとんど。
例えば、
- 給料が安い
- 休みが少ない
- 人間関係が悪い
- 残業代が出ない
- パワハラ上司がいる
- 尊敬できる人がいない
- 組織が隠ぺい工作している
などです。
1人の社員がどれだけ文句を言っても、会社側は何も変わりません。
変わらないのであれば転職・退職をするしかありませんし、裏切り者扱いされる理由はありませんよね。
また、社内の隠ぺい工作が世の中にバレて倒産したり、人間関係が悪くてうつ病になってしまったとしても、会社は助けてくれません。
「裏切りだ!」なんて言葉に惑わされて転職・退職を諦めてしまうのは、会社にとってもあなたにとってもデメリット。
例え裏切り者扱いされたとしても、自分のことを第一優先に考えてくださいね。
転職で裏切り者扱いされる理由
転職・退職が裏切り者扱いされる理由について解説します。
転職、退職を決めてから辞める日までの期間は決して気を抜いてはいけない😌
もはは「会社の同僚」ではなく「裏切り者」なのだから😌
— いったるん@こえクラ楽しむおじさん (@Itarun_desu) October 27, 2020
悲しいことに、転職をすると申し出ただけで裏切り者扱いをされてしまうことがあります。
✓ 転職・退職が裏切り者扱いされる理由
- 会社への忠誠心が強い
- 一緒に働く=仲間意識がある
- 転職できることに嫉妬している
詳しく解説します。
理由①:会社への忠誠心が強いから
転職・退職が裏切者扱いされる理由1つ目は、会社に忠誠心が強いからです。
【実体験】日系大企業は、退職の際のストレスが半端ない…。精神物理的(お前は裏切り者だと言われる等)、精神間接的(退職手続きや引き継ぎが遅々として進まない等)双方の痛みを、3ヶ月くらい体験してようやくイグジットできる。
こんなんおかしい…— Masaki (@30_middles) October 7, 2020
日本では終身雇用制度が一般的なので、1つの会社に尽くすのが当たり前という認識の人が多いのが事実。
会社側からすると、「時間とコストをかけて育ててやったのに、この裏切者め!」となります。
「お前にいくらかけたと思っているんだ!」「成果も出してないのに辞めるなんて許さない!」とも言われましたね。
とはいえ、法律では自由に働けることになっているので、裏切りでもなんでもありません。
会社に忠誠心を誓いすぎて、悪い環境から脱げ出せなくなる前に行動しましょう。
理由②:一緒に働く=仲間意識があるから
転職・退職で裏切り者扱いされるのは、「一緒に働く=仲間意識」があるから。
仲間の退職はツラい
期間がどうあれ仲間として一緒にやってきた事に変わりはないから
そして自分にできる事がまだあったんじゃないかと毎回反省するだからこそ去り際を大切にしたい
退職する仲間に対して
裏切り者だとは思わないけど
突然いなくなってしまうのは悲しいお互い感謝で終わりたいよね
— 山崎渚奈子@時短ワーママ (@zakipeers_1023) October 19, 2020
「同じ釜の飯を食った仲間」と言われるように、一緒に働いていると仲間意識が生まれます。
一緒に頑張っている同僚と思っていた人は、退職者は裏切り者だと感じるかも。
理由③:転職できることに嫉妬しているから
転職・退職で裏切り者扱いされるのは、転職できることに嫉妬しているからです。
会社には不満を持っているけど辞めない人は、退職者を裏切り者扱いする傾向にあります。
具体的にはこんな感じ。
- 自分も転職したいけど勇気が出ない
- 年齢が上だから転職できないと思っている
- 転職できない理由を探している(家族がいるなど)
僕もいろんな人に引き止められたのですが、相当なサービス残業や休日出勤があり、皆なぜ辞めないのか不思議なくらいでした。
プライドなのか行動できないだけなのかは不明ですが、嫉妬心からくる裏切り者扱いは無視で大丈夫。
裏切り者扱いなんて気にせず、自分が進みたい方向に進みましょう。
転職で裏切り者扱いされない3つのコツ
転職・退職で裏切り者扱いされない方法を解説します。
とはいえ、事前に対処しておけば、裏切り者扱いしてくる人を減らすことはできます。
✓ 転職で裏切り者扱いされないコツ
- 退職理由を悪く言わない
- 最後まで全力で仕事をする
- 転職先の情報を細かく話さない
詳しく解説します。
コツ①:退職理由で悪く言わない
転職・退職で裏切り者扱いされない方法は、退職理由で悪く言わないことです。
もし仮に、会社や上司に不満を持っていたとしても、決してネガティブな理由を言わないようにしましょう。
前向きな理由や仕方ない理由を伝えることで、双方にとって気持ちよく退職できますよ。
例えば、
- 結婚のため(女性)
- 親の介護のため
- 夢を叶えるため
- 自分のやりたいことが見つかった
などですね。
これでも裏切り者扱いする人を0にするのは難しいですが、普通の人であれば納得してくれるはずです。
むしろ応援してくれないで裏切り者扱いしてくる人が多い場合は、退職して正解の職場ですよ。
コツ②:最後まで全力で仕事をする
転職・退職で裏切り者扱いされない方法は、最後まで全力で仕事をすることです。
退職を申し出ると、その後はどうしても悪い印象を持たれてしまいがちだから。
例えば、
- (退職するから)やる気がない
- (退職するから)集中してない
- (退職するから)仕事が遅い
など、何かを悪いイメージを与えてしまうものです。
人は先入観で決めつけてしまうので、本人に全くそのつもりがなくても、「あいつは裏切り者だから」と思われてしまうかもしれません。
勝手に裏切り者扱いされないためにも、退職日までは全力で仕事をこなしましょう。
コツ③:転職先の情報を細かく話さない
転職・退職で裏切り者扱いされない方法は、転職先の情報を細かく話さないことです。
なぜなら、今の職場よりも条件が良いと思われた場合、嫉妬されて「裏切り者」扱いされる可能性があるから。
具体的には、
- 勤務地
- 給与や賞与
- 休みの日数
- その他手当
- 働き方(テレワークなど)
などですね。
特に給与や休みなどの話はシビアで、話した途端にあなたへの態度が急変するかもしれません。
もし転職先のことを聞かれた場合は、「まだ何も聞かされてないから分からない」と濁しておくことをお勧めします。
妬まれて裏切り者扱いされないように注意してくださいね。
転職で裏切り者扱いされた時の対処法
転職・退職が裏切り者扱いされた時の対処法を解説します。
そこで、裏切り者扱いされたとしても、できるだけストレスを感じにくくする方法をご紹介しますね。
✓ 転職・退職が裏切り者扱いされたらすべきこと
- 転職活動を効率化する
- 退職日までの期間を短くする
- 退職代行を使う(限界の場合)
詳しく解説します。
対処法①:転職活動を効率化する
転職・退職で裏切り者扱いされたら、転職活動を効率化しましょう。
転職先が決まる前に退職を申し出てしまうと、後から嫌味を言われることも。
とはいえ、転職活動はたくさんの時間が必要なので、在職中の転職活動は少し工夫が必要。
おすすめは転職エ-ジェントでして、面接日程から入社条件の交渉など、あなたの代わりに調整してくれますよ。
対処法②:退職日までの期間を短くする
転職・退職で裏切り者扱いされたら、退職日までの期間を短くしましょう。
会社によっては、「退職前の1ヶ月~3ヶ月前に申し出ること」と決められていますが、法律的には2週間前までに申告すればOK。
とはいえ、引継ぎなどを考えると2週間は短すぎるので、1ヶ月くらいがちょうど良いかなと思います。
もし会社から3ヶ月とか半年以上残ってほしいとお願いされたとしても、基本的には断りましょう。
退職が決まっているのに働いていると、「あいつは裏切り者だ」と言う人は必ず出てくるからです。
どんなに会社が嫌いだとしても、できるだけ円満退職を心がけると気持ちよく退職できますよ。
対処法③:退職代行を使う(限界の場合)
転職・退職で裏切り者扱いされたら、退職代行を使うことでスムーズに退職できます。
退職代行サービスは、あなたの代わりに会社と退職手続きをしてくれるので、最短で翌日には会社に行かなくて済みます。
例えば、
- 退職届を受け取ってもらえなかった
- 裏切り者扱いや嫌がらせを受けるようになった
- 退職を申し出たらしつこく延長をお願いされた
などの場合は、仕方なく退職代行を使うのもあり。
退職代行は使わないに越したことはないですが、退職日まで耐えられない場合は便利なサービスと言えます。
もし会社で裏切り者扱いされてストレスが限界なら、退職代行サービスを使いましょう。
詳しくは「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ
転職は裏切りではない!気にせず前へ進もう
転職・退職で裏切り者扱いされる理由と対処法について解説しました。
もし会社の上司や同僚みんなが裏切り者扱いしてくるのなら、その会社は辞めて正解です。
✓ 本記事のまとめ
- 転職・退職で裏切り者扱いされても気にしなくていい
- 裏切り者扱いされるのは日本の古い文化が原因
- 今は転職が当たり前の時代で働く場所は自由
- 退職前に転職先を見つけておく(転職エージェント)
- 退職理由はポジティブな理由を伝える
- 退職日までは全力で仕事を全うする
退職を告げると、ブラック企業であるほど引き止められる確率は高くなります。
勇気を出して退職したい旨を伝えると、
- 「こんな忙しい時期に何を考えているんだ」
- 「まずは給料分の成果を出してから言え」
- 「お前はただの給料泥棒だ!裏切り者め!」
言われて、退職届を突き返されました。
会社には従業員を縛り付けることはできないはずなのに、裏切り者扱いされて辞めさせてもらえなかったんですよね。
しかし、3ヶ月経っても何も変化はなく、いつも忙しいのでいつも人手不足でした。
おかげで今はホワイトな環境で働き、人間関係にも恵まれて生活ができています。
退職を告げた時に辞めさせてくれない会社や、裏切り者扱いされる会社こそブラック企業です。
ブラック企業こそが社員に対する裏切り者であり、働くべきではありません。
転職エージェントは無料なので、相談して損することなんてないんですよね。
詳しくは「【もう迷わない】登録必須のおすすめ転職サイト・エージェントを徹底解説」へ
退職トラブルを回避したい人は、退職代行を使えばスムーズに退職できますよ。
詳しくは「退職代行の比較ランキング3選【メリット・デメリット・注意点まで全て解説】」へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
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