営業を辞めたいのは甘えじゃない!自分に合った仕事を見つけよう

営業を辞めたいのは甘えじゃない!自分に合った仕事を見つけよう
結論から言うと、営業を辞めたいのは甘えではありません。辛くて耐えられないなら、無理せず辞めるべきです。

僕も過去、ブラック企業で営業を経験していました。シンプルにきつくて、もう無理だと思って辞めましたから。

 

そこで今回は営業を辞めたいのは甘えじゃない理由について解説します。
本記事を読むことで、今後のキャリアが明確になるので、ぜひ最後までご覧ください。

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 けいみー(@keimii41

 

営業を辞めたいのは甘えじゃない5つの理由

営業を辞めたいのは甘えじゃない5つの理由

 

営業を辞めたくなっているのは甘えではありません。

まず最初に、甘えじゃない5つの理由を解説します。

 

✓ 営業を辞めるのは甘えじゃない理由

  1. 営業に理不尽はつきもの
  2. パワハラが許されやすい
  3. ノルマのプレッシャーがきつい
  4. 転勤族で地に足をつけられない
  5. 仕事の時間が長く休みがすくない

詳しく解説します。

 

理由①:営業に理不尽はつきもの

 

営業は理不尽がつきものですよね。

なぜなら営業には、売り上げを上げるという役割があるからです。

売り上げを上げていくために、上司とお客様の板挟みになります。

 

けいみー
結果的に、双方向から好き勝手で理不尽極まりないことを言われてしまうんです。

 

例えば・・・

 

✓ 上司の理不尽

  • 責任を取ってくれない
  • ノルマ達成手前で数字を上乗せされる
  • 自分都合で働く時間をコントロールされる

 

✓ お客様の理不尽

  • 即日納品を求められる
  • 要望に応えないと契約を切ると言う
  • 大したことじゃないのに猛烈にクレームを入れてくる

 

上司は自分の身を守るため、お客様は立場を利用した理不尽な態度をとります。

営業はどちらにもいい顔をしなければならないので、ストレスが溜まってしまうんですよね。

 

こういった理不尽は営業にはつきもので、病んでしまう危険が潜んでいます。

詳しくは「思い通りにならないとキレる人がいる職場は辞めろ!理由を解説」へ

 

理由②:パワハラが許されやすい

 

パワハラが許されやすいのも、営業の独特な環境です。

数字を残すか残さないかしか営業には求められません。

成果を出せないと、人間扱いされないような会社もあるでしょう。

 

例えば、目標数字を達成できない担当を、毎月のように全員の前で叱責して吊し上げる

これは「もう2度とこんな思いをしたくない」と思わせるため、という意図もあるでしょう。

 

けいみー
僕から言わせればこんなの逆効果です。働きたくなくなります。

 

とにかく、成績を上げられない人間に対してはとことん冷たく、酷い対応をするのが営業の世界とも言えます。

営業はパワハラが当たり前で、普通ではない環境なんですよね。

詳しくは「怒鳴る上司はパワハラ!元ブラック社畜が対処法を解説」へ

 

理由③:ノルマのプレッシャーがきつい

 

数字目標、つまりノルマのプレッシャーが1番精神をエグられるということ。

ノルマが全てのストレスの根源と言っても過言ではないです。

 

けいみー
しかもそのノルマは、とても達成できるようなノルマではないケースが多いんです。

 

✓ 酷いノルマの例

  • 平日の勤務時間だけでは達成できない
  • 例え仕事を取れても、仕事を回せる量ではない
  • 1人では無理なのに会社も上司も誰も助けてくれない

 

ノルマのハードルが高い上に、身を削られ、時間を削られていきます。

さらに達成しなければ減給やパワハラを受けることになるので、とんでもないプレッシャーの中で働くことに。

そのプレッシャーはメンタルを削り、体調も精神的にも破壊されてしまい、営業を辞めたくなるというわけです。

 

理由④:転勤族で地に足をつけられない

 

営業は会社都合で転勤を命じられやすいです。

特に、全国に支社や支店がある大きな会社ほどその傾向は強いでしょう。

 

転勤には、良い転勤と悪い転勤があります。

良い転勤は、成績が良い人材を昇進のステップとして経験を積ませたり、エリア強化のために配属させたりする動き。

悪い転勤は、成果が出てない場合や嫌われた場合の左遷です。

 

けいみー
とにかく良し悪し関係なく、営業は転勤させられやすいポジションなんです。

 

「本当は都内や地元で働きたい」「子供ができたら引っ越したくない」

という思いはあって当たり前ですから、その考えにハマらない人には辛いでしょう。

 

理由⑤:仕事の時間が長く休みが少ない

 

無茶なノルマや接待などで、仕事の時間が長く休みが取れません。

営業は、自分で時間をコントロールするのが難しい職種でもありますからね。

 

✓ 長時間労働になる理由

  • 頻繁に行われる接待
  • ノルマ達成のためのハードな営業活動
  • 上司に提出するための報告資料の作成

 

お客様商売であり、上司や会社向けにも提出資料が多いため、仕事は長時間に渡ります。

やっと自分で事務作業ができると思えたら、土日になってしまうケースも少なくありません。

となれば、平日も休日も境目なく働き続けて過労になり、疲れ果ててしまうということですね。

 

嫌な仕事をダラダラ続ける時間がもったいないので、この機会に転職できないか検討してみるのも良いかもしれません。

詳しくは「【もう迷わない】登録必須のおすすめ転職サイト・エージェントを徹底解説」へ

 

営業を辞めたいと思った時にすべきこと

営業を辞めたいと思った時にすべきこと

 

「本気で営業なんて辞めたいけどどうしたらいいかわからない」と思っているかもしれません。

ここからは、営業を辞めたいと思った時に何をすべきかを、具体的に3つ解説していきます。

 

ちなみに、必ずしも営業をやめる必要はありません。

キャリア形成をするために、必要な考え方を理解していきましょう。

 

✓ 営業を辞めたい時にすべきこと

  1. 業界を変える
  2. ノルマが厳しくな営業を探す
  3. キャリアチェンジを目指す

詳しく解説します。

 

①:業界を変える

 

営業という職種はそのままで、違う業界で働くという方法です

業界が変われば、会社や商品の市場における立ち位置も変わってきます。

 

けいみー
今よりももっといい環境で、営業ができる可能性があるということです。

 

例えば、参入障壁の低い鉄道や電気、ガスなどのインフラ系。

これらの企業は、ライバルが少なく業界ももはや参入できないような状態なので無理な営業活動が必要ありません。

逆に参入障壁が低く、他者との差別化が難しい住宅系の不動産業界などはきついでしょう。

 

営業は続けたいということであれば、自分がいる業界の市場を分析してください。

別の業界だったらどうなるのか?を考え、業界を変えるチャレンジをしてみましょう。

詳しくは「転職を決断できないあなたへ【理由と対処法を解説します】」へ

 

②:ノルマが厳しくない営業を探す

 

こちらも営業を続けていきたい場合の話です。

シンプルに、ノルマの厳しくない営業を探しましょう。

 

一例ですが、ノルマが厳しくない営業の例は以下の通り。

 

✓ 反響営業

反響営業とは自分からテレアポをする形ではく、お客様側から問い合わせを入れてきます。お客様はすでに興味を持っていて、あとは商品の案内をするだけ。という状態です。

 

✓ ルート営業

すでに取引のあるお客様が相手になり、商品やサービスのフォローをする営業です。

 

いずれも、すでにあるニーズに対して間違いなく対応していくタイプの窓口タイプの営業です。

会社としても、「今の数字は最低限キープしてほしい」くらいしか思っていません。

 

ノルマ設定を強く掲げることも少ないでしょう。

ノルマは嫌だけど、対人の仕事が好きという人にとっては良い営業スタイルです。

 

③:キャリアチェンジを目指す

 

最後は、思い切って営業をやめるパターンです。

キャリアチェンジをして、新しいことを始めるということですね。

 

けいみー
営業職から別の職種へ変えるのは簡単なことではありませんが、それも自分次第で実現することができます。

 

方法は2つあります。

 

✓ 社内でのキャリアチェンジ

社内で営業職以外の部署へ異動をする方法。会社によっては、ジョブローテーション制度を取ってるところもあり、柔軟に対応できる会社もありますよね。職歴も増えず、スキルの幅が増えるのでキャリア形成も綺麗に整えやすいのがメリットです。

 

✓ 社外でのキャリアチェンジ

いわゆる転職です。社外に営業職以外でのポジションを求めて転職する形になるので、社内よりもハードルは高くなります。営業しかできません。というスキルセットではどうしても戦いにくくなってしまいいますし、20代の方が好ましい傾向があります。

 

いずれにしてもキャリアを変えることは簡単なことではありませんが、キャリアを変えたい人は転職エージェントに相談をしましょう。

転職エージェントを利用すると、完全無料で書類や面接のサポートを受けることができます

未経験の職種への挑戦も、1人で転職活動するより遥かに確率が高まりますよ。

 

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営業を辞めたいと思って転職した筆者の話【体験談】

営業を辞めたいと思って転職した筆者の話【体験談】

 

僕自身が過去に営業を辞めたいと思って、転職をした経験談をお伝えします。

きっとあなたと同じような状況だったのではないかと思っています。

 

けいみー
今は転職して本当に良かったと思っています。

 

あなたにもそう感じてもらい、以前の僕と同じように今の状況を抜け出してほしいです。

 

毎日怒鳴られて病んだ新入社員時代

 

僕は、新卒で食品卸売業の営業をやっていました。

簡単に言うと、食品メーカーと原材料メーカーの間で価格交渉や納期の管理をする立場です。

 

工場の対応は土日も関係なくありましたし、社内では上司から毎日のように罵声を浴びせられる

工場からも理不尽な対応を迫られるのが当たり前です。

 

けいみー
僕はどちらかと言うとコミュニケーション能力は高い方でしたが、何もかもうまくいかず心も体も休まらない日々を重ねていました。

 

社内では追い打ちをかけるように、事務スタッフの人たちから仕事を断られたり、トラブルがあっても誰も助けてくれなかったり

もう、すがり付くものが無くてどうしたらいいかわからなかったんです。

さすがに頭がおかしくなりそうでしたね。

 

毎晩家では泣き、寝るのが怖くなり、起きるとお腹が痛い。

完全に身も心もボロボロになってしまってい、ある日「不眠症による過労」でとうとう倒れました。

 

自分なんかダメだと諦めていた

 

こんな状況になっても僕は、今の仕事を辞めることは人生の終わりだと思っていました

仕事ができないことに対して、「僕は何をやってるんだ」と思い続けていたんです。

 

けいみー
もうこんな自分はダメだ、もう終わったと思っていましたからね。

 

しかしあるきっかけで、僕の人生に光が射します。

久しぶりに会った友人に相談をしたところ「そんな会社いますぐ辞めた方がいい。転職しろ」と言われ、会社を辞めることを決意しました。

その後、転職エージェント6社に登録して転職活動を始め、転職先を決めました。

 

あとは退職の意思を会社に伝えるだけだったのですが、「上司が怖くて言えない…どうしよう…」という状況に陥ってしまいました。

辞められない状況で僕が使ったのが退職代行です。

この退職代行によって僕は苦痛から解放されることになります。

 

職種を変えてストレスが消えた今

 

退職代行とは、自分の代わりに会社に対して退職の意思を伝えてくれるサービスです。

最近ではだいぶ知名度も上がってきましたが、当時はそれほど知名度も高くなく勇気を出して使いました。

その結果、あれほど苦痛に蝕まれていたのに、即日で無事に退職することができました。

 

けいみー
現在は、ホワイト企業に転職し当時感じたストレスが嘘みたいに良い環境で働けています。

 

本当にあのとき、会社にこだわらずに辞めて良かったと心から思っています。

もし我慢をして、営業を続けている人、今の仕事をしている人がいるのならその我慢は不要です。

 

あなたの体が悲鳴を上げる前に、もっと良い環境で働ける場所を見つけてください

もし辞められずに困っているなら、思い切って退職代行を使いましょう。

詳しくは「退職代行おすすめランキング10選!全50社を徹底比較【流れや注意点も解説】」へ

 

営業を辞めたいのは甘えじゃない!仕事を変えよう

営業を辞めたいのは甘えじゃない!仕事を変えよう

 

いろんな職種が世の中にはあって、営業は特にきついポジションです。

辞めたくなって当たり前の仕事ということ。

なので、営業を辞めたくなることも普通のことです。

 

  • 営業はノルマへのプレッシャーによってメンタルを壊される
  • 営業はパワハラや理不尽が当たり前の世界にいる
  • 営業は休む暇もなく身も心もボロボロになる
  • 営業を続けるかどうかでキャリアを考える
  • 退職できない時は退職代行を使う

 

甘えだなんて言われても、気にする必要はありません。

外野の声なんか無視して、自分の進みたい道へ進みましょう

今日があなたにとって一番若い日ですよ。

 

詳しくはこちら

>>【もう迷わない】登録必須のおすすめ転職サイト・エージェントを徹底解説

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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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