お世話になった人を裏切りたくない。
転職はやめておくべき?
会社にお世話になった人がいたりすると、転職をしたい気持ちがあっても罪悪感が残りますよね。
なぜなら、人はやって失敗した後悔よりも、やらなかった後悔が一生残るから。
- 「転職は申し訳ない」と感じる人はたくさんいる
- 転職が申し訳ないと感じる3つの理由
- 転職が申し訳ないから諦めるリスク
- 転職が申し訳ないと思う必要はない
✔ 記事の信頼性
「転職が申し訳ない」と感じる人はたくさんいる
転職するのが申し訳ないと感じる人はたくさんいます。
日本人は良くも悪くも誠実なので、『転職=裏切り行為』のように感じてしまうんですよね。
転職が申し訳ないと感じる人はたくさんいる
転職が申し訳ないと感じる人はたくさんいます。
リアルな声をTwitterから拾ってみました。
私が2年半得た知識と経験のアウトプット先が転職先になってしまうのはとても申し訳ないが、あいつ頑張ってるな〜と思ってもらえるような施策をガンガン推進していきたいぜ。データドリブンだけどワクワクするマーケを観光業でやってやるのだ。
— ちはお (@_sa_chi_03) February 19, 2021
在籍中の方にはめちゃめちゃ申し訳ないけど、転職のタイミングが本当に最高すぎて勝った気しかしない、、送別会してもらえないとか有給で旅行行けないとかどうでもいい、わたしは勝者
— (@__ap8mi__) February 19, 2021
今回転職するのは体調不良が主な理由でちゃんと理由はあるんだけど、急な転職だから申し訳ない
— やーこ (@LGJonusdmw0AGOr) February 17, 2021
入ったばかりの現場の人に、あなたに仕事頼んで良かったとか、好意的に受け止められると転職に迷いが出てしまう。
良い人たちだし、3ヶ月で現場を辞めようとしてる自分が嫌になってくる。
申し訳ない申し訳ない…— ポン太@婚活アカウント (@ppppooon_987890) February 17, 2021
正直、現職の酷いところは腐るほどあるけど、年下の先輩でイイ人が割と居るし面白いから、転職活動しててもし決まったら年下の先輩には申し訳ないなと思う
— ゆとりのあかぴ (@ARAKUMAP) February 12, 2021
人間関係が良かったり、お世話になったという感情があると、転職するのは申し訳なくなります。
前の職場に感謝の気持ちを忘れず、次の職場でも頑張る決意をしましょう。
「転職が申し訳ない」と30%の人が罪悪感を感じる
「転職するのが申し訳ない」と罪悪感を感じている人は、全体の約30%もいます。
大手転職サイトのリクナビNEXTの調査によると、罪悪感を感じていたか?の問いに対して、29.9%の人が「はい」と答えたそうです。
引用:リクナビNEXT
ただ、あくまで罪悪感を感じたかどうかなのですが、罪悪感を感じて転職活動をやめた人はほとんどいなかったということ。
罪悪感を感じたが転職活動を続けた人は、全体の92.6%もいたんですよね。
とはいえ、7.4%の人は情に流されて転職活動を中止してしまっていて、もったいないなと感じます。
前職にお世話になった気持ちを持つことと、自分の夢を諦めることはイコールではないから。
しばらくたった後に必ず後悔するので、情に流されて諦めてはダメですよ。
自分のためになる行動をしてくださいね。
転職が申し訳ないと感じる3つの理由
転職が申し訳ないと感じる理由について解説します。
理由は人それぞれですが、お世話になった上司や同僚に対して、罪悪感を抱く人が多いですね。
✓ 転職が申し訳ないと感じる理由
- プロジェクトの途中だから
- 残った同僚に迷惑をかけるから
- お世話になった人を裏切るようだから
詳しく解説します。
申し訳ない理由①:プロジェクトの途中だから
転職が申し訳ないと感じる理由1つ目は、プロジェクトの途中だからです。
プロジェクトに参加している人ほど、残ったメンバーのことを考えてしまいがちです。
転職市場は目まぐるしく変わっているので、数年後はあなたの市場価値が0になっているかもしれません。
転職したいと思うなら、プロジェクト途中でも転職すべきですよ。
申し訳ない理由②:残った同僚に迷惑をかけるから
転職が申し訳ないと感じる理由2つ目は、残った同僚に迷惑をかけるからです。
特にブラック企業だとわかっている場合は、自分だけ逃げたように思えてしまうもの。
あなたが転職した後の人員配置は、会社や上司が考えることだからです。
いずれにしても転職することは申し訳ないことでもなんでもないので、気にせず前に進みましょう。
申し訳ない理由③:お世話になった人を裏切るようだから
転職が申し訳ないと感じる理由3つ目は、お世話になった人を裏切るようだからです。
自分を育ててくれた上司や、面倒見の良かった先輩を考えると、裏切るような気分になるのも確かです。
古き良き日本の文化で、1つの会社に一生を捧げることが美徳とされてきました。
つまり、何が起こるかわからない世界で、1つの会社に依存するのは危険だということ。
お世話になった人には感謝をしつつ、自分の未来のために前に進みましょう。
転職が申し訳ないから諦めるリスク
転職するのが申し訳ないからといって、転職を諦めるのはリスクがあります。
申し訳ない気持ちを持つことは大切ですが、転職できる年齢や環境に制限があるからです。
✓ 転職を諦めるリスク
- 転職できなくなる
- 市場価値が下がる
- キャリアアップの機会を逃す
詳しく解説します。
リスク①:転職できなくなる
申し訳ないから転職を諦めるリスク1つ目は、転職できなくなることです。
例えばあなたが28歳だったとして、28歳と2年後の30歳では大きく変わります。
もちろん不可能ではないですが、間違いなく20代よりも苦戦することになります。
つまり、転職したいと思った”今”始めるのがベストということですよ。
リスク②:市場価値が下がる
申し訳ないから転職を諦めるリスク2つ目は、市場価値が下がることです。
モチベーションが低いままダラダラ続けても、ぶっちゃけ時間の無駄です。
つまり、あなたの市場価値は今がピークだということ。
転職市場はシビアなので、将来を見据えた上で、諦める決断をしてくださいね。
リスク③:キャリアアップの機会を逃す
申し訳ないから転職を諦めるリスク3つ目は、キャリアアップの機会を逃すことです。
業界によって異なりますが、給与水準や労働環境は180度変わります。
大きな例ですが、同じ仕事量で業界を変えるだけで、年収が上がるなんてよくある話です。
今日があなたにとって一番若い日なので、「転職したい」と思った時にしないと後悔しますよ。
転職が申し訳ないと感じても、自分のために行動しよう
転職が申し訳ないと感じる理由と諦めるリスクについて解説しました。
他の誰の人生でもなく、自分の人生だからです。
1年で辞めてしまいましたが、新卒から育ててくれたのは事実だから。
とはいえ、いざ転職してみて、後悔は1ミリもありません。
労働環境はもちろん人間関係にも恵まれ、気持ちもめちゃくちゃ楽になりました。
当時は軽いうつ病だったので、悪化して働けていなかったかもしれません。
「お世話になった人に申し訳ない」とか、「罪悪感があるから」という理由で、転職を諦めたら必ず後悔します。
あなたにとって大切なのは、過去ではなく未来です。
罪悪感はいったん忘れて、自分のために行動してくださいね。
詳しくは「【もう迷わない】登録必須のおすすめ転職サイト・エージェントを徹底解説」へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
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