メリットとデメリットが知りたい。
退職代行が気になっていても、デメリットをしっかりと知っておきたいですよね。
良い部分も悪い部分もしっかりと理解した上で、利用するか判断しましょう。
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退職代行のデメリット3選
退職代行のデメリットから解説します。
退職代行は便利なものですが、痛みを伴うこともあるのでしっかりと理解しておきましょう。
✓ 退職代行のデメリット
- 退職に費用がかかる
- 上司や同僚と関係が保てなくなる
- 代行業者によっては違法性やトラブルがある
詳しく解説します。
デメリット①:退職に費用がかかる
退職代行を利用すると、退職するだけなのに費用がかかります。
相場としては、おおよそ30,000円〜50,000円程と言われています。
本来、退職は労働者個人が自由に行えるものです。
お金もかかるので、自力で退職できるのであれば退職代行は使わない方が良いです。
しかし、自力で辞められない人にとっては、費用をかけてでも利用する価値があると思うかもしれません。
退職代行は、「必要な人がお金をかけて使用するもの」と捉えると良いでしょう。
デメリット②:上司や同僚と関係が保てなくなる
退職代行を使うと、上司や同僚との関係が悪くなります。
しかし、相手に与える印象は異なるかもしれません。
✓ 印象が悪くなる理由
- 直接言われていない
- 引き継ぎができていない
- 最後に挨拶もなくいなくなる
しかしそれを気にしていたら、いつまで経っても辞められません。
本当に退職がしたくて、退職代行を使うのであれば上司や同僚のことは気にする必要はありません。
転職先や新しい職場でまた新しい出会いがありますし、本当に仲の良い人は古い職場の人でも理解してくれるでしょう。
退職代行は上司や同僚と関係が保てなくなるデメリットがあるので、人間関係を気にする人は利用はオススメできません。
あなた自身で考え、問題なければ利用しても問題ないでしょう。
デメリット③:代行業者によっては違法性やトラブルがある
退職代行の選択を間違えると、違法性があったりトラブルを招いたりするデメリットがあります。
特に民間企業は法的な規制を知らずに、権利を持っていない行為を実施してしまうこともあります。
✓ 考えられるトラブル
- 退職代行の交渉がうまくいかない
- 退職代行の交渉がうまくいかず返金もない
- 権利の枠を超えた事務行為を行い処罰を受ける
退職代行以外の交渉ごとは、弁護士法の資格を持っていないと実行する権利がありません。
会社から訴えられ、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
退職代行を選ぶ際は、実績や業務範囲を十分に確認するようにしてください。
詳しくは「退職代行おすすめランキング10選!全50社を徹底比較【流れや注意点も解説】」へ
退職代行のメリット5選
退職代行を利用するメリットを紹介します。
前提として、退職代行は誰でも使うものではなくやむを得ず利用するものです。
会社を辞められずに悩んでいる人にとってのメリットという視点で5つ紹介していきます。
✓ 退職代行デメリット
- 即日退職できる
- 引き止めにあうことがない
- 嫌いな上司と顔を合わせずに済む
- 言い出せない苦痛から解放される
- 有休消化や未払い残業代の請求ができる
詳しく解説します。
メリット①:即日退職できる
退職代行を使うと即日退職できます。
これは僕も経験がありますが、退職代行に依頼した日に即日退職できました。
民法627条1項によると、退職日から2週間前には告知をしなければならないことになっています。
しかし、会社と合意が得られれば退職は即日でも可能になります。
それまで言い出せず悩んでいましたが、信じられないスピードで退職を迎えられたのを今でも覚えています。
退職代行を利用すると、即日退職できるメリットがあるんです。
詳しくは「【退職代行なら即日退職できる】理由と注意点を解説します」へ
メリット②:退職の引き止めにあうことがない
退職代行を使うと、執拗な引き止めに合うことがありません。
退職代行は、退職手続きを全て受けてくれて会社との連絡を遮断してくれます。
つまり、会社からあなたに直接連絡が入ることはありません。
退職代行を使えば直接のやり取りがなくなるので、会社から引き止められることもありませんよ。
詳しくは「退職引き止めの断り方を例文で解説【スッキリ辞められる】」へ
メリット③:嫌いな上司と顔を合わせず済む
退職代行を使うと、嫌いな上司と顔を合わせずに済みます。
会社を辞めたくなった理由の一つであろう“あの上司”と、2度と顔を合わせなくて良いんです。
あなたの代わりに退職代行が、上司と面談し意思を伝えてくれます。
退職代行を使えば、嫌いな上司と顔を合わせずに済みますよ。
メリット④:言い出せない苦痛から解放される
退職代行を使うと、今抱えている「言い出せない苦痛」から解放されます。
退職代行を使うか悩んでいるあなたは、以下の状況が該当するのではないでしょうか?
- 退職の意思を伝えたが無視された
- 退職の意思を伝えたが脅迫された
- 退職の意思を伝えたが恫喝された
このような状況だと、もう一度は言いにくくて「どうしよう・・・」と悩みますよね。
しかし、思い切って退職代行にお願いをすると、一瞬で悩みが吹き飛びます。
退職代行を使うと、今悩んでいるその「言い出せない苦痛」から一瞬で解放されますよ!
詳しくは「【退職を言い出せない人へ】怖い時の対処法は一つだけです」へ
メリット⑤:有休消化や未払い残業代の請求ができる
退職代行を利用すると、有給消化や未払いの残業代の請求をしてくれます。
しかし、退職代行にお願いをすれば会社と交渉をしてくれます。
基本は弁護士と労働組合が主体となっている業者のみが交渉可能です。
そのほかの民間業者が交渉をした場合は非弁行為となり、罰せられますので権利がありません。
退職代行業者の選定はかなり重要だということですね。
業者選定さえ間違えなければ、あなたができない交渉を代わりに実施してくれるのでかなりメリットがありますよ。
詳しくは「退職代行おすすめランキング10選!全50社を徹底比較【流れや注意点も解説】」へ
退職代行を使うなら労働組合か弁護士が安心!
退職代行は選定がかなり重要です。
理由は「安全性」と「会社との交渉の権利」があるからです。
弁護士 | 労働組合 | 民間企業 | |
料金の安さ | × | 〇 | 〇 |
退職代行の安全性 | ◎ | ◯ | △ |
未払い残業代の交渉 | ◎ | ◯ | × |
有休消化の交渉 | ◯ | ◯ | × |
他にも細かな交渉ごとはありますが、民間企業に交渉ごとは一切手出しできません。
1番安心できるのは国家資格を有する弁護士ですが、やや価格が高いです。
労働組合でも十分に会社への交渉は可能です。
自分の求めるレベルがどこまでなのかを見極めて依頼先を決めましょう。
詳しくは「退職代行おすすめランキング10選!全50社を徹底比較【流れや注意点も解説】」へ
退職代行のメリット・デメリットまとめ
メリットとデメリットを十分に比較して、退職代行を使う最終判断をしてください。
既に退職の意思を伝えていて、辞めさせてもらえない状況なら退職代行を使いましょう。
なぜなら、
- お金がかかり人間関係に亀裂が入る可能性がある
- 選定を誤るとトラブルに巻き込まれる可能性がある
- 今まで抱えていた悩みや古い人間関係を全て吹き飛ばしてくれる
- 利用するなら弁護士や労働組合主体に依頼し安全性を重視した方が良い
言い出せない辛い時間から、少しでも早く抜け出しましょう!
詳しくは「退職代行おすすめランキング10選!全50社を徹底比較【流れや注意点も解説】」へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
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