退職代行が気になっているけど不安。
退職代行の使い方や注意点を教えて!
退職代行という言葉は聞いたことはあっても、実際に使うのは不安が残りますよね。
結論から言うと、辞めたいのに辞めさせてもらえないのなら、退職代行を使うのはアリです。
なぜなら、辞めたい気持ちで働く時間がデメリットですし、あなたの市場価値はどんどん下がる一方だから。
- 退職代行サービスとは?
- 退職代行の使い方と5つの手順
- 退職代行の3つのデメリット
- 退職代行の5つのメリット
- 退職代行を利用する時の注意点
✔ 記事の信頼性
特徴:労働組合で最大手
料金:24,000円
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退職代行サービスとは?
退職代行サービスの概要について解説します。
詳しく解説しますね。
退職代行サービスの概要
退職代行サービスとは、文字通り退職を代行するサービスです。
退職者に代わって会社に連絡をしてくれ、早いとその日のうちに退職が完了します。
運営元はサービスによってことなり、①弁護士②労働組合③一般企業の3パターンが存在。
特にブラック企業だと退職時に揉める可能性が高いので、退職業者が間に入ることで、円満退職をさせるという仕組み。
例えば、
- 上司が怖くて退職を言い出せない
- 上司が退職届を受け取ってくれない
- 退職の旨を伝えたら強引に引き止められた
- 退職を伝えたら嫌がらせを受けるようになった
など、辞めたいのにストレスがかかる場合です。
基本的には、退職の申し出を拒否する権利は会社にないので、トラブルになる方がおかしいくらい。
とはいえ、現にトラブルになる人は多いので、どうしても辞められない時は「退職代行サービス」を使うとスムーズに辞められます。
退職代行サービスの料金相場
退職代行サービスの料金相場を解説します。
サービスの運営元によって異なりますが、おおよそ3万円~5万円前後が相場です。
具体的には以下の通り。
種類 | 料金 | 交渉 |
一般企業 | 1~5万円 | ✖ |
労働組合 | 3万円前後 | 〇 |
弁護士 | 5万円+α | ◎ |
このように、会社によっても料金は大きく異なりますし、弁護士だと高額になります。
一般企業だと会社と交渉できない(交渉したら違法)というデメリットがあるため、退職代行を依頼する時は細心の注意が必要です。
総合的に見ると、交渉ができて料金も平均的な労働組合が、1番コスパが良いですね。
退職代行の使い方と5つの手順
退職代行の使い方と手順について解説します。
例えば、「もう明日から会社に行きたくない」と急に思っても、退職代行サービスを利用すれば次の日には辞められます。
✓ 退職代行の使い方手順
- 無料相談&申込
- 利用者情報の共有
- 料金の振り込み
- 担当者と打ち合わせ
- 退職代行を決行
詳しく解説します。
退職代行の使い方手順①:無料相談&申込
退職代行の使い方手順①は、無料相談と申込です。
まずは、退職代行サービスの運営元に連絡しましょう。
具体的には、
- 電話
- メール
- LINE
のいずれかを選んで連絡をすればOK。
特にLINEだとトーク履歴が残るので、万が一のトラブル時に使えるのでおすすめです。
相談は無料なので、相談して納得した上で申し込めばOKですよ。
退職代行の使い方手順②:利用者情報の共有
退職代行の使い方手順②は、利用者情報の共有です。
正式な申込をした後は、あなたの情報を登録していきます。
具体的には、以下の通り。
- 名前
- 生年月日
- 身分証の画像
- 会社名
- 所属部署
- 勤続年数
- その他情報
- 希望の退職日
基本的には、担当者の方が聞いてくることに答えれば大丈夫です。
あらかじめ会社のホームページなどを用意しておくと便利ですね。
退職代行の使い方手順③:料金の振り込み
退職代行の使い方手順③は、料金の振り込みです。
退職代行サービスの料金は基本的には先払いなので、依頼することが決まったら事前に用意しておきましょう。
利用する退職代行サービスによって異なりますが、基本的な振込方法は以下の通り。
- 現金振込
- クレジットカード
- PayPayなどの電子マネー
※利用するサービスによって異なるので、事前に調べておきましょう。
入金が確認取れたら、④打ち合わせに進みます。
退職代行の使い方手順④:担当者と打ち合わせ
退職代行の使い方手順④は、担当者と打ち合わせです。
今の会社での状況や退職理由など、より詳しい内容を質問されます。
具体的には、
- 退職理由
- 希望退職日時
- 会社にある私物
- 会社からの貸出品
- 有休消化や退職金
- 必要な書類(離職票など)
- その他(社宅の明け渡しなど)
特に、社宅の規則や会社からの貸出品など、事前に調べておく必要があります。
スムーズに退職代行を依頼するためにも、あらかじめ準備をしておきましょう。
退職代行の使い方手順⑤:退職代行を決行
退職代行の使い方手順⑤は、退職代行の決行です。
退職代行サービスで退職が完了するまでの間、進捗状況を共有してくれるので安心です。
もし心配な場合は、退職実績100%を謳っている退職代行サービスや、弁護士に依頼すれば確実ですよ。
詳しくは「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ
退職代行の使い方【3つのデメリット】
退職代行サービスのデメリットについてご紹介します。
退職代行サービスのデメリットは3つあります。
✓ 退職代行のデメリット
- 利用料金がかかる
- トラブルになる可能性がある
- 退職後に元上司との関係が崩れる
詳しく解説します。
退職代行のデメリット①:利用料金がかかる
退職代行サービスのデメリット①は、利用料金が3万円~5万円かかることです。
退職代行サービスを利用することで、引き止められたり嫌がらせをされる心配がなくなるメリットはあります。
かからないはずだったお金を使うわけですから、無駄な出費に感じるかもしれません。
とはいえ、ブラック企業に勤めているとそうも言ってられないので、我慢の限界なら退職代行サービスは便利なサービスと言えます。
退職代行のデメリット②:トラブルになる可能性がある
退職代行サービスのデメリット②は、トラブルになる可能性があることです。
普通の退職代行サービスでは、トラブルになることはほとんどありません。
しかし、中には悪徳な退職代行業者もいて、法律を理解していないなどの問題を抱えている可能性があります。
例えば、弁護士法77条で定められている通り、弁護士の資格を持たない人間が、退職金や有休消化の交渉を行った時点で違法になります。
利用する前に、しっかりと口コミや評判を調べた上で依頼しましょう。
安心して依頼できる退職代行は「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ
退職代行のデメリット③:退職後に元上司との関係が崩れる
退職代行サービスのデメリット③は、退職後に元上司との関係が崩れることです。
つまり、「お世話になりました」など、会社の人に感謝を伝える場がないので、気まずい関係になってしまうということ。
とはいえ、ブラック企業などの会社であれば気にならないと思いますし、むしろ清々するかもしれません。
もし、元上司と退職後も付き合うことがある場合は、退職代行サービスは向いていないですね。
詳しくは「退職代行おすすめランキング3選【本当に良いものだけを厳選】」へ
退職代行の使い方【5つのメリット】
退職代行サービスのメリットについてご紹介します。
退職代行サービスのメリットは5つあります。
✓ 退職代行のメリット
- 99%退職できる
- 即日で退職できる
- 心理的なハードルが下がる
- 上司と顔を合わせずに辞められる
- 面倒な退職手続きをしなくて済む
詳しく解説します。
退職代行のメリット①:99%退職できる
退職代行サービスのメリット①は、99%退職できることです。
自分で退職を伝えても、無理やり引き止められそうになったり、場合によっては脅されることもあります。
なぜ99%なのかというと、悪徳の退職代行業者に頼んでしまうと退職できない場合もあるので、業者選びには注意が必要です。
関連記事:【退職を言い出せない人へ】怖い気持ちよりも100倍大切なこと
退職代行のメリット②:即日で退職できる
退職代行サービスのメリット②は、即日で退職できることです。
ぶっちゃけ毎日会社に行くのが嫌な場合は、思い立ったらすぐ退職できてしまいます。
とはいえ、就業規則などで「退職の1か月前にまでに申し出ること」など決まっている場合があるので注意してください。
法律上は、原則2週間前までに申し出れば良いので、有給が2週間分残っていれば、すぐに退職できますよ。
退職代行のメリット③:心理的なハードルが下がる
退職代行サービスのメリット③は、心理的なハードルが下がることです。
職場の環境にもよりますが、退職の話をなかなか切り出せずにズルズル継続してしまう人もいます。
辞めたい気持ちを抑えながら働き続けるのは苦痛ですし、その時間は本当に無駄です。
その点、退職代行サービスを利用すれば悩む必要は無くなるので、辞めるハードルが下がります。
退職代行のメリット④:上司と顔を合わせずに辞められる
退職代行サービスのメリット④は、上司と顔を合わせずに辞められることです。
ただでさえ嫌いな上司と一緒に働くのが嫌なのに、「退職を申し出たら何を言われるか・・・」と不安になる人は多いです。
退職代行サービスでは、第三者が間に入ることで揉めることなく辞められます。
「もう嫌いな上司と顔を合わせなくて済む!」と思うと、気が楽になりますよ。
退職代行のメリット⑤:面倒な退職手続きをしなくて済む
退職代行サービスのメリット⑤は、面倒な退職手続きをしなくて済むことです。
退職手続きは意外と面倒でして、人事部と相談したり上司と話し合いをする必要があります。
例えば、
- 仕事の引継ぎ
- 有休消化の交渉
- 退職金や給与の相談
- 最後の退職日の調整
- 離職票など書類の受領
などですね。
仕事の引継ぎもできないくらい忙しい職場だと、それを理由に退職日が決まらないこともあります。
以上のような手続きが面倒な場合は、退職代行サービスを利用することで、スムーズに退職が可能。(※)
※ただし、一般企業が運営する退職代行は交渉不可なので注意。
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退職代行を使う時の注意点
退職代行サービスを使う時の注意点について解説します。
退職代行サービスを依頼したからと言っても、何から何まで全て丸投げではいけません。
✓ 退職代行を使う時の注意点
- 料金だけで選ばない
- 就業規則をしっかり読む
- 確実に退職したいなら弁護士
詳しく解説します。
退職代行を使う時の注意点①:料金だけで選ばない
退職代行サービスを使う時は、料金だけで選ばないようにしましょう。
しかし、中には1万円前後の格安退職代行サービスがあります。
- 対応に時間がかかる
- 法外な追加料金を請求される
- 違法行為で会社から訴えられる
せっかくお金を払って依頼したのにも関わらず、トラブルが増えたら本末転倒ですよね。
料金だけでなく、サービスの内容や評判をしっかり調べてから依頼しましょう。
当サイトで1番人気で安心して頼めるのは、「退職代行SARABA」です。
料金も27,000円とリーズナブルで、労働組合が運営しているので安心かつ交渉も可能です。
どこに依頼しようか迷ったら、「退職代行SARABA」一択ですね。
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退職代行を使う時の注意点②:就業規則をしっかり読む
退職代行サービスを使う時は、事前に就業規則をしっかり読みましょう。
会社によって異なる制度があるので、自分で調べるしかないからです。
例えば、
- 貸出物の返却
- 退職を申し出る時期
- 給与や退職金の規定
などですね。
退職代行サービスを利用して、強引に会社を辞めることもできなくはないですが、万が一のトラブルを避けるためにも、自分で調べておきましょう。
退職代行を使う時の注意点③:確実に退職したいなら弁護士
退職代行を使う時の注意点③は、0.1%の不安も取り除きたいという人は弁護士がおすすめ。
万が一のトラブル時の対応ができるので安心ですし、弁護士というだけで会社側も引く可能性が高いからです。
例えば、
- 未払いの給料請求
- 退職金の受け取り交渉
などですね。
一般企業は給料や有休消化などの交渉をした時点で違法です。(労働組合はOK)
もし、退職代行を一般企業や労働組合に依頼するのが不安なら、弁護士を使うのもアリ。
会社に大きな損失を出すなど、会社と揉めることが分かっている場合のみ、弁護士に依頼しましょう。
弁護士の中では55,000円+αと比較的安く、過去の実績もしっかりと出しているからです。
ただし、退職金を勝ち取っても20%が手数料で取られので、一般企業や労働組合と比べると割高です。
とはいえ、どうしても不安な人は「弁護士法人みやび」に相談してみるのも一つの手ですよ。
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退職代行サービスの使い方手順:まとめ
退職代行サービスの使い方(手順~注意点)について解説しました。
僕は以前、会社に行くのが嫌で悩んでいて、退職して今の会社に転職した経験があります。
「なんでこんなこともできないんだ!」
「お前なんて給料泥棒だ!」
「数字が付くまで帰るな!」
と、毎日のように上司から暴言を吐かれ、サービス残業は毎月60時間は越えていましたね。
さすがに我慢の限界がきた僕は、勇気を出して上司に退職を申し出ました。
上司からは「お前舐めてんのか!?」「給料分の成果を出さなきゃ辞めさせない」と拒否されてしまったんです。
そんな時、たまたま友人が退職代行を使ったという話を聞き、依頼してみることにしました。
今では退職代行サービスも広まり、サービスの内容も改善しています。
もちろん退職代行はお金がかかるので、自分の口で退職を申し出るのが1番です。
もしあなたが、僕と同じような悩みを持っているのなら、退職代行サービスを使うのも選択肢の一つですよ。
あなたに合う会社は、まだまだたくさんあります。
人生はまだまだ先が長いので、年齢的にも精神的にも、手遅れになる前に行動してください。
今日があなたにとって1番若い日なのですから、今すぐ行動すればまだ間に合います。
この記事が、あなたの明るい生活への第一歩になることを願っています。
詳しくは「退職代行の比較ランキング3選【メリット・デメリット・注意点まで全て解説】」へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
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